エックスサーバーの申し込み・契約方法

エックスサーバーへ申し込む方法は、10日間の無料お試しがある通常申込と、WordPressの新規設置まで一度に行うWordPressクイックスタートの2通りです。どちらを選ぶかによって、支払う時期や入力項目、契約後の作業が変わります。

新しいWordPressサイトをすぐ開設するならクイックスタート、管理画面やプログラムを試したい人や既存サイトを移す人なら通常申込が基本です。クイックスタートは申込と同時に支払いが発生し、10日間の無料お試しはありません。

この記事では、申し込み前の準備から契約完了メールの確認までを順番に説明します。料金全体や期間限定のキャンペーンは変動しやすいため、料金記事とキャンペーン記事で別に確認してください。

目次

申し込み前に決めておくこと

申込フォームを開く前に、プランや契約期間だけでなく、申込方式と支払い方法も決めておくと入力の途中で迷いません。クイックスタートを使う場合は、取得する独自ドメインとWordPressの管理者情報も必要です。

準備項目決める内容注意点
申込方式通常申込またはクイックスタート試用の有無と支払時期が違う
プランスタンダードなど上位限定機能が必要か確認する
契約期間3・6・12・24・36か月継続見込みと初回支払予算で選ぶ。3年以上継続見込みなら36か月、未定なら12か月等も比較
連絡先メールアドレスと電話番号認証と重要通知を受け取れるものにする
支払い方法カードなど利用可能な方法クイックスタートは選択肢が限られる
独自ドメイン希望文字列と末尾12か月+自動更新で1個、24か月以上+自動更新で2個。2個目は対象TLD
WordPress情報サイト名、ユーザー名、パスワードクイックスタート利用時に入力する

一般的なブログや小規模な会社サイトは、スタンダードを比較の基準にできます。ただし、上位プラン固有の管理機能や特典が必要なら、契約前に機能差を確認してください。料金の詳細はエックスサーバーの料金記事、期間限定の施策はキャンペーン記事で解説しています。

契約期間は、継続見込みと初回支払予算で選びます。3年以上使う見込みが高ければ、スタンダード36か月は実質月額495円。申込時35,640円、後日17,820円キャッシュバック、受取後実質総額17,820円。更新時の現在通常料金は月額換算990円/36か月35,640円です。継続期間が読みにくい場合や初回負担を抑えたい場合は、12か月の実質月額550円。申込時13,200円、後日6,600円キャッシュバック、受取後実質総額6,600円。更新時の現在通常料金は月額換算1,100円/12か月13,200円も比較してください。期間内の新規申込・12か月以上の契約と、後日の受取手続きが必要です。独自ドメイン特典は12か月+自動更新で1個、24か月以上+自動更新で2個が基本で、2個目は対象TLDに条件があります。

連絡先と契約者情報をそろえる

登録するメールアドレスには、受付、認証、サーバー設定完了、支払いなどの重要な案内が届きます。迷惑メールを確認でき、担当者が変わっても引き継げるアドレスを使います。

SMSまたは音声電話による認証もあるため、受信できる電話番号を準備してください。法人契約では、契約名義、請求書の宛名、支払名義、管理担当者を社内でそろえておくと、経理処理や担当変更がスムーズです。

サーバーIDはドメイン名とは別物

サーバーIDは、エックスサーバー内で契約を識別するための文字列です。公開する独自ドメインやサイト名とは別なので、同じ文字列にする必要はありません。

後から契約を見分けやすい文字列にしつつ、顧客情報やパスワードのヒントになる情報は含めないでください。画面で自動提案されたIDを使う場合も、申込完了後に設定完了メールへ記録されるため保存します。

通常申込とWordPressクイックスタートの違い

どちらもエックスサーバーの契約方法ですが、目的が異なります。既存WordPressの移行にクイックスタートを使うことはできません。

比較点 通常申込 WordPressクイックスタート
主な用途 試用、既存サイト移行、WordPress以外 新しいWordPressサイトの開設
無料お試し 10日間 なし
支払い 試用期間中に支払うと本契約 申込と同時に発生
WordPress 契約後に簡単インストール 申込時に新規設置
ドメイン 後から取得・設定できる 取得・設定をまとめられる
独自SSL 契約後に確認・設定する 申込時の自動設定に含まれる
既存サイト移行 別の移行機能を使える 対象外

通常申込が向いている人

管理画面の操作性やWordPressの動作を支払い前に確認したい人、すでに独自ドメインを持っている人、他社サーバーから移行する人に向きます。静的サイトやWordPress以外の用途にも選びやすい方法です。

無料お試し期間はサーバーアカウント申込日から10日間です。試用期間中は、メールアカウントの作成、サーバープログラムからのメール送信、追加FTPアカウントの作成が制限されます。本契約へ移行すると、試用中に設置したプログラムやアップロードしたデータは引き継がれます。

クイックスタートが向いている人

独自ドメインをまだ持っておらず、新しいWordPressサイトを早く用意したい人に向きます。サーバー契約、WordPress新規設置、ドメイン取得・設定、独自SSLの設定をまとめて進められます。

クイックスタートの支払い方法は、公式FAQでクレジットカードとあと払いが案内されています。申込と同時に料金が発生し、無料お試しはありません。支払総額とドメインの文字列を確定してから選んでください。

エックスサーバーへ申し込む手順

画面表示は更新されることがありますが、現在の申込は、契約内容、アカウント情報、確認コード、本人認証、申込確定の順に進みます。確定前に前の画面へ戻れる段階で、入力内容を確認してください。

1.公式の申込フォームを開く

初めてXServerアカウントを作る場合は、公式申込フォームの「新規お申し込み」へ進みます。すでにXServer関連サービスのアカウントを持っている場合は、ログインして「追加申し込み」を使います。同じアカウントで契約をまとめて管理できます。

申込対象がXServerレンタルサーバーであることを確認します。広告や紹介ページから移動した場合も、別サービスのフォームを開いていないかを見てください。

2.サーバーIDとプランを選ぶ

サーバーIDを確認し、スタンダード、プレミアム、ビジネスからプランを選びます。一般的なWebサイトであればスタンダードを起点に考え、必要な機能が上位限定の場合だけ上げると判断しやすくなります。

ここでWordPressクイックスタートの「利用する」を選ぶと、注意事項と契約期間などの追加項目が表示されます。無料お試しがないこと、申込後すぐ支払いが発生することを確認して進みます。

3.契約期間とドメインを入力する

クイックスタートでは3・6・12・24・36か月から契約期間を選びます。第一候補は36か月、第二候補は24か月です。12か月以下は初回支払額を抑えたい場合に検討します。希望するドメインを検索し、スペル、ハイフン、末尾の種類を一文字ずつ確認してください。

ドメインはサイトの住所にあたります。サイト名は後から変更できますが、取得したドメイン名を文字修正することはできません。間違えた場合は別ドメインの取得や移転作業が必要になるため、確定前に声に出して読み上げる方法も有効です。

4.WordPress情報を入力する

クイックスタートを選んだ場合は、サイト名、管理者ユーザー名、管理者パスワード、通知用メールアドレスを入力します。サイト名は後で変更できますが、管理者情報はログインに使うため安全に保存してください。

管理者ユーザー名には、推測されやすい名前を使わないようにします。パスワードは他サービスと使い回さず、長く複雑なものにします。テーマの選択が表示される場合は、無料か有料か、ライセンス条件、不要な追加機能が含まれていないかを確認します。

WordPress公開後の設定は、エックスサーバーでWordPressを始める記事で解説しています。本記事では、申込フォーム内の入力までを扱います。

5.XServerアカウント情報を入力する

メールアドレス、氏名、住所、電話番号などを入力します。個人は本人の情報、法人は正式な会社情報を使い、仮名や一時的な連絡先は避けてください。

利用規約と個人情報の取り扱いを読み、次の画面へ進みます。登録メールアドレスに確認コードが届いたら、申込画面へ入力します。コードが見つからないときは、迷惑メール、入力したアドレス、受信容量を確認します。

6.支払い方法を選ぶ

クイックスタートでは、クレジットカードまたはあと払いを選びます。通常申込では、試用期間中にXServerアカウントの料金支払い画面から本契約の手続きを行います。

通常の支払い方法として、クレジットカード、銀行振込、ペイジー、あと払い、コンビニ払い、プリペイド決済が公式に案内されています。クレジットカードは3Dセキュア2.0に対応している必要があります。本人認証で止まった場合は、カード情報とカード会社側の利用制限を確認し、解決しなければ別の支払い方法を検討します。

支払い画面では、契約対象、期間、請求総額、適用される特典を確定前に照合します。月額換算だけを見て、複数月分の一括請求を見落とさないでください。

7.SMSまたは電話で本人認証する

画面に電話番号を入力し、SMS認証か音声電話認証を選びます。届いた認証コードを申込画面へ入力してください。

SMSが届かない場合は音声電話を試します。電話がかかってこない場合は数分待ち、SMSへ切り替えます。認証に使う番号は、先頭が0で始まる10桁または11桁である必要があります。

両方とも失敗する場合は、何度も連続して試さず、入力した番号と端末の受信設定を確認します。それでも解決しなければ、登録希望の電話番号を記載して公式サポートへ相談します。認証コードを制作会社や第三者へ送らないでください。

8.入力内容を確認して申し込む

最後の確認画面で、サービス、サーバーID、プラン、契約期間、クイックスタートの有無、ドメイン、支払総額、契約者情報を確認します。特典を使う場合は、対象条件が画面へ反映されているかも確定前に見ます。

修正が必要なら、この段階で入力画面へ戻ります。特にドメイン、メールアドレス、契約期間は申込後の訂正が難しいため、急いで確定しないでください。

申し込み完了後に確認するメールと管理画面

申込ボタンを押しただけではなく、受付メール、設定完了メール、契約状態まで確認します。通常申込では、公式案内上、最大24時間以内にサーバーアカウント設定完了メールが送られます。

確認対象 見る内容
受付メール 申込を受け付けたこと、登録情報
設定完了メール サーバーID、管理画面、利用開始の案内
支払い確認メール 対象契約、金額、本契約への移行
XServerアカウント 契約、料金、利用期限、自動更新
サーバーパネル ドメイン、SSL、WordPress、メールの設定

XServerアカウントは契約と支払いを管理し、サーバーパネルはWebサイトやメールの技術設定を行う画面です。役割が違うため、ログイン先を間違えたときは、URLを探し回るのではなく、設定完了メールまたはXServerアカウントから入り直します。

IDとパスワードは安全な管理ツールへ保存し、二段階認証も設定します。契約者アカウントを複数人で共有すると、退職や委託終了のときに管理が難しくなるため、担当者と保管方法を決めてください。

通常申込を本契約へ切り替える方法

通常申込を継続する場合は、10日間の試用期間が終わる前に料金を支払います。

  1. XServerアカウントへログインする
  2. 契約管理から料金支払いへ進む
  3. 対象サーバーを選ぶ
  4. 契約期間と支払い方法を選ぶ
  5. 請求総額を確認して支払う
  6. 支払い確認メールと契約状態を確認する

支払いの確認が取れると本契約へ移行し、試用中に置いたWordPressやファイルはそのまま使えます。試用中はメールアカウントを作れないため、メール運用は本契約後に設定します。

支払い直後に本契約表示へ変わらない場合は、同じ処理を重ねず、支払い履歴とメールを確認します。銀行振込など即時反映でない方法では、利用期限に余裕を持って手続きしてください。

申し込みで失敗したときの戻し方

  • 申込完了メールの有無を確認する
  • 重複して再申込みする前に契約管理画面を確認する
  • 選択したプラン・契約期間・支払方法を確認する
  • クイックスタート利用時は無料お試しの扱いを確認する
  • ドメイン入力ミスや取得状況を確認する
  • 決済失敗時は支払状態を確認する
  • 解決しない場合は申込番号等を整理して公式サポートへ問い合わせる

申し込みに関するよくある質問

法人名義で申し込めますか

法人情報で申し込めます。契約者名、請求書宛名、支払名義、管理担当者、退職時の引継ぎを社内で決めます。

どのプランから始めればよいですか

一般的なブログや会社サイトはスタンダードを基準にします。管理者ユーザーなど上位限定機能が必要な場合だけ上位を比較します。

契約途中でプランを変更できますか

はい、契約途中でもプランを変更できます。ただし、上位プランと下位プランでは受付時期や適用日が異なります。初回の支払総額と、最新の変更条件を公式料金ページで確認してください。

領収書や請求書は発行できますか

公式FAQに請求書・受領書・見積書の案内があります。法人は必要書類、宛名、適格請求書の登録情報を申込前に確認してください。

申し込みにかかる時間はどれくらいですか

入力・認証自体の時間は環境によります。通常申込のサーバー設定完了メールは最大24時間以内と案内されています。クイックスタートは決済や認証の完了状況で変わります。

まとめ

エックスサーバーの申し込み方法は、通常申込とWordPressクイックスタートの2通りです。新規WordPressを一度に用意するならクイックスタート、試用や既存サイト移行なら通常申込が向きます。

確定前に、プラン、契約期間、通常の初回支払総額、ドメインの綴り、連絡先を確認してください。契約期間は継続見込みと初回支払予算で選び、3年以上使う見込みが高ければ36か月、継続期間が読みにくければ12か月なども比較します。申込後は設定完了メール、支払い確認、XServerアカウントの契約状態まで確認してください。

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監修者・筆者

STARRY代表。Web制作・サイト運用歴19年以上。WordPressサイトの制作、レンタルサーバー設定、サイト移行、バックアップ、復元対応まで幅広く実務を経験しています。 SRVBESTでは、Web制作者の視点から、レンタルサーバー各社の料金、WordPressの始めやすさ、移行のしやすさ、サポート体制などを比較し、初心者にも分かりやすく解説しています。

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