レンタルサーバーおすすめ10選!初心者に専門家が料金・特徴を比較

レンタルサーバーのおすすめを調べても、月額料金や契約期間の条件が異なり、どこを比べればよいか迷いやすいものです。安く見える月額料金が、36か月契約や期間限定キャンペーンを前提としている場合もあります。

このページでは、Web制作・運用に19年以上携わり、WordPressサイトの新規構築、移行、保守・運用を行ってきた私が、初心者にも分かるように10サービスを同じ基準で比較します。

最初に用途別の3サービスを示し、続いて10社を料金、契約期間、更新条件、独自ドメイン、バックアップ・復元など9つの判断軸で比較します。全員に共通する固定の順位はありません。作るサイトの用途と予算に加え、契約後に管理しやすいか、問題が起きたときに復元できるかまで確認して選ぶことが大切です。

料金やキャンペーンは変更されることがあります。申込み前には、各サービスの公式サイトで最新の料金と適用条件を確認してください。

Web制作者が実務経験からおすすめするレンタルサーバー3社

最初に比較する候補は、開設・移行・復元を公式手順で確認しながら長期運用したいならエックスサーバー、費用と付帯機能のバランスを重視し復元作業を自分または担当者で行えるならロリポップ!、ドメイン・WordPress・SSLの初期設定と契約管理をまとめたいならConoHa WINGです。

3サービスともWordPressの新規開設に対応していますが、料金の仕組み、独自ドメイン特典、バックアップからの復元方法に違いがあります。単純な順位ではなく、契約後の使い方に合わせて選び分けます。

比較項目エックスサーバーロリポップ!ConoHa WING
向く条件開設・移行・復元を公式手順で確認しながら長期運用したい費用と付帯機能を両立し、復元を自分または担当者で行えるドメイン・WordPress・SSLの設定と契約管理をまとめたい
推奨プランスタンダードハイスピードWINGパック ベーシック
36か月の適用月額・支払額実質月額495円
申込時35,640円、後日17,820円キャッシュバック、受取後実質総額17,820円
更新時の現在通常料金は月額換算990円/36か月35,640円
660円/23,760円キャンペーン月額678円(直接割引)
契約期間分を一括前払い。総額は参考24,408円(表示月額×36か月。請求時の税端数差あり)
初回施策は更新に適用されないため、更新前に契約情報とその時点の料金を確認
12か月の適用月額・支払額実質月額550円
申込時13,200円、後日6,600円キャッシュバック、受取後実質総額6,600円
更新時の現在通常料金は月額換算1,100円/12か月13,200円
1,045円/12,540円キャンペーン月額937円(直接割引)
契約期間分を一括前払い。総額は参考11,244円(表示月額×12か月。請求時の税端数差あり)
初回施策は更新に適用されないため、更新前に契約情報とその時点の料金を確認
更新条件同期間の通常料金を基準にし、更新前に料金改定・特典を確認同期間の通常料金を基準にし、ドメイン特典の継続条件も確認更新前に契約情報と、その時点の料金・特典を確認
独自ドメイン12か月+自動更新で1個、24か月以上+自動更新で2個。2個目は対象TLD12か月以上の契約+12か月以上の自動更新などが条件。ムームードメインで管理WINGパックで対象ドメイン最大2個。2個目は対象TLDに制限
バックアップと利用者の復元作業Web・メール・MySQLを14日分。サーバーパネルから対象を選んで復元自動バックアップデータの提供は無料。復元は利用者。7世代は月440円の別オプションWeb・メール・DBを14日分。リストア後にファイル移動やDB接続変更などの作業が必要
管理・問い合わせXServerアカウント+サーバーパネル。メール24時間受付、電話・チャットは平日電話・チャット・メール・AIチャット。SSH利用可ConoHaコントロールパネル。メール・電話・チャット
選ばない条件初回前払をさらに抑えたい/細かな法人権限・代行が必須自分で復元できない/ドメイン特典条件を満たせない/短期利用中心無料試用が必要/途中返金を重視/復元後の作業が難しい

エックスサーバーのスタンダードは、36か月契約で実質月額495円。申込時35,640円、後日17,820円キャッシュバック、受取後実質総額17,820円。更新時の現在通常料金は月額換算990円/36か月35,640円、初期費用0円です。期間内の新規申込・12か月以上の契約と、後日の受取手続きが必要です。

ロリポップ!は、WordPress初心者の比較基準をハイスピードとします。36か月契約は月額換算660円、初回通常総額23,760円で、条件を満たすと独自ドメイン特典を利用できます。標準の自動バックアップデータは必要時に無料提供されますが、復元作業は利用者側で行います。

ConoHa WINGのWINGパック・ベーシックは、36か月契約でキャンペーン月額678円(直接割引)。契約期間分を一括前払い。総額は参考24,408円(表示月額×36か月。請求時の税端数差あり)。初回施策は更新に適用されないため、更新前に契約情報とその時点の料金を確認してください。初期費用0円です。申込時に公式の対象期間・適用条件を確認してください。

3社は料金だけでなく、復元方法、長期前払いを許容できるか、独自ドメインの管理方法まで含めて選びます。とくにロリポップ!はデータ提供後の復元を自分で行えるか、ConoHa WINGはリストア後のファイルやデータベース作業まで対応できるかを確認してください。

レンタルサーバーおすすめ10選の料金・特徴を一覧比較

初心者が候補を絞りやすいように、レンタルサーバー10サービスの料金と主要機能を一覧で比較します。月額料金だけでなく、WordPressの始めやすさ、自動バックアップ、ドメイン、無料SSL、セキュリティ、サポートも同じ項目で整理しました。

企業・店舗サイト、個人ブログ、法人での複数サイト運用など、目的によって適したサービスは異なります。まずは比較表から気になるサービスを2〜3つに絞り、その後の個別解説で詳しい契約条件と注意点を確認してください。

料金欄は、各比較プランの現行キャンペーン適用後価格と契約期間を基準に掲載しています。後日還元は実質月額、直接割引はキャンペーン月額とし、申込時支払額・受取後実質総額・更新時通常料金を分け、申込み前に公式サイトで現在の条件を確認してください。

スクロールできます
サービス向いている人推奨プラン・契約期間現行適用月額申込時支払額・初回契約費/還元後実質総額更新時の条件独自ドメインバックアップ・復元選ばない方がよい条件
エックスサーバー対象別復元や複数サイト運用を自分で確認したい人スタンダード・36か月実質月額495円申込時35,640円/後日17,820円キャッシュバック/受取後実質総額17,820円同じ36か月の現行通常990円/月相当・35,640円。更新前に料金改定を確認期間と自動更新の条件あり。12か月で1個、24か月以上で2個。2個目は対象TLDWeb・メール・MySQLを14日分。対象を選んで復元初回前払額を最小限にしたい/法人向けの細かな権限分離・代行が必須
ロリポップ!費用と付帯機能を両立し、復元担当を決められる人ハイスピード・36か月660円23,760円同じ36か月の現行通常23,760円。ドメイン特典の継続条件も確認12か月以上契約+12か月以上の自動更新などが条件。ムームードメインで管理自動バックアップデータの提供は無料。復元は利用者。7世代は月440円の別オプション自分で復元できない/ドメイン特典条件を満たせない
ConoHa WING開設と契約管理をまとめ、前払いを受け入れられる人WINGパック ベーシック・36か月キャンペーン月額678円(直接割引)一括前払い。参考24,408円(表示月額×36か月・請求時の税端数差あり)初回施策は更新対象外。更新前に契約情報とその時点の料金を確認WINGパックで対象ドメイン最大2個。2個目は対象TLDに制限Web・メール・DBを14日分。リストア後にファイル移動やDB接続変更などが必要無料試用・途中返金が必要/復元後の作業が難しい
さくらのレンタルサーバ通常費用とステージングを重視する人スタンダード・36か月一括500円18,000円同じ36か月の現行通常18,000円ドメイン取得・管理は別料金を確認バックアップ&ステージング。利用開始前の設定と保存管理が必要バックアップの初期設定や保存管理を避けたい
シンレンタルサーバー700GBと必要なWordPress管理機能を重視する人ベーシック・36か月実質月額754円申込時38,808円/後日11,664円キャッシュバック/受取後実質総額27,144円同じ36か月の現行通常1,078円/月相当・38,808円対象ドメインの無料特典あり。適用条件を確認Web・メール・MySQLを14日分。対象別に取得・復元有人チャットや通常料金の低さを優先したい
お名前.comレンタルサーバードメインとサーバーをまとめて管理したい人ベーシック・36か月払い基本891円+適用時の調整費基本32,076円+適用時の調整費基本料金に加え、適用時のサービス維持調整費を確認無料特典は申込経路・対象ドメイン等の条件を確認Web・メール・MySQLを14日分から復元可能追加費用や契約条件をできるだけ単純にしたい
スターレンタルサーバー通常費用とスタンダードの標準保存を重視する人スタンダード・36か月550円19,800円同じ36か月の現行通常19,800円対象ドメイン1個無料。契約条件を確認Web・メール・MySQLを14日分。スタンダード以上で取得・復元電話サポートが必須
XServerビジネス複数担当者の権限や設定支援が必要な法人共有スタンダード・36か月実質月額2,633円(利用料部分・初期費用別)申込時151,932円(利用料135,432円+初期16,500円)/後日40,644円キャッシュバック/受取後実質総額111,288円(初期込み)現行通常3,762円/月相当・36か月利用料135,432円。初期費用を再加算しない対象ドメインの無料特典あり。対象・個数を確認Web・メール・MySQLを14日分。支援範囲も確認小規模な単独管理で法人向け機能を使わない
KAGOYAWeb専用環境と法人運用体制を重視する事業者ライト 1コア・4GB・12か月一括1,485円17,820円12か月ごとの現行17,820円ドメインの取得費と更新費を分けて確認Web・DBは10GBまで無料バックアップ。メールは対象外個人ブログの最低費用を優先したい
CPIWeb・メール分離と制作・公開管理を重視する法人ビジネス スタンダード・12か月一括4,840円58,080円12か月ごとの現行58,080円ドメイン取得・移管の条件を確認SmartReleaseでWeb・DBを30世代。メールは対象外小規模ブログの低予算・簡単開設を優先したい

※料金は税込で、現在適用できるキャンペーンを含めています。後日還元は申込時の支払額から差し引かず、受取後の実質総額を別に表示します。月額換算は契約期間分の総額を1か月当たりに換算した金額で、毎月払いを意味しない場合があります。お名前.comレンタルサーバーは基本料金とは別に、適用時のサービス維持調整費を確認してください。XServerビジネスの共有スタンダードは初期費用16,500円が別途必要です。実質月額は還元の受取が前提です。申込み前に公式サイトで適用条件を確認してください。

比較表は、候補を短時間で絞るための一覧です。ここからは、各サービスがどのような人に向いているか、表だけでは分かりにくい料金条件や復元方法を順番に説明します。

エックスサーバー

エックスサーバーは、WordPressの開設・移行・復元を公式手順で確認しながら、複数サイトを長期運用したい人の候補です。スタンダードは36か月契約で実質月額495円。申込時35,640円、後日17,820円キャッシュバック、受取後実質総額17,820円。更新時の現在通常料金は月額換算990円/36か月35,640円です。初回前払額をさらに抑えたい場合や、法人向けの細かな権限分離・代行が必要な場合は別候補も比較します。

スタンダード36か月は、現行キャッシュバックを受け取ると実質月額495円。申込時35,640円、後日17,820円キャッシュバック、受取後実質総額17,820円。更新時の現在通常料金は月額換算990円/36か月35,640円です。推奨3社の36か月では受取後実質17,820円が最も低い一方、申込時の35,640円はロリポップ!の23,760円、ConoHa WINGの参考24,408円より大きくなります。

WordPressの簡単インストールと簡単移行に対応し、独自ドメイン、SSL、バックアップ、WAFを同じサービス内で管理できます。Web制作では、サイトを公開することだけでなく、更新失敗や操作ミスが起きた後に戻せることも重要です。

自動バックアップは、Web・メール・MySQLを毎日保存し、原則として過去14日分を保持します。対象日とデータを選び、サーバーパネルから復元できます。一部の旧サーバーではWeb・メールの保持期間が7日間となるため、既存契約を移行せず使い続けている場合はサーバーパネルで確認してください。

項目内容
サービス名エックスサーバー
種類共用サーバー
料金(税込)スタンダード・36か月契約:実質月額495円。申込時35,640円、後日17,820円キャッシュバック、受取後実質総額17,820円。更新時の現在通常料金は月額換算990円/36か月35,640円。初期費用0円。現行キャンペーンの適用・受取が前提
ストレージ容量500GB・NVMe
表示高速化機能NVMe、XPageSpeed、ブラウザキャッシュ、OPcache
利用対象者/向け企業サイト、店舗サイト、集客サイト、複数サイトを長期運用する人
ドメイン取得取得・同一アカウント管理が可能。契約条件により対象ドメインを最大2個無料
WordPress設置機能WordPress簡単インストール、WordPress簡単移行
自動バックアップ/復元毎日自動保存。Web・メール・MySQLを原則14日分保持。サーバーパネルから復元可能
無料SSL無料・無制限の独自SSLに対応
セキュリティ対策WAF、WordPressセキュリティ設定、国外アクセス制限など
カスタマーサポートメールは24時間365日受付・原則24時間以内に返信。電話・オペレーターチャットは平日10時〜18時。チャットボットは24時間365日

契約前には、通常料金と期間限定特典を分けて確認してください。後日還元型の特典がある場合は、申込時の支払額、受取条件、申請時期まで公式サイトで確認します。

また、WordPressクイックスタートを利用する申込みと、10日間の無料お試しを利用する通常申込みでは条件が異なることがあります。無料期間を利用したい場合は、申込方法を確認してください。

詳しい運用条件は、エックスサーバーの運用上の長所と注意点で確認できます。

ロリポップ!

ロリポップ!は、WordPressを利用しながら通常料金を抑え、条件付きの独自ドメイン特典や標準バックアップデータの提供も利用したい人にはハイスピードが候補です。36か月契約は月額換算660円、初回通常総額23,760円、初期費用0円です。

ハイスピードはWordPress簡単インストールと簡単引っ越しに対応し、無料独自SSL、WAF、電話・チャット・メール等の窓口を利用できます。メールは24時間365日受け付け、原則24時間以内の回答が案内されています。

ハイスピードでは自動バックアップデータの提供を無料で依頼できますが、提供されたデータを使った復元作業は利用者側で行います。管理画面から過去7回分を扱う7世代バックアップは月額440円の別オプションで、標準のデータ提供とは別の機能です。

項目内容
サービス名ロリポップ!
種類共用サーバー
料金(税込)ハイスピード・36か月契約:月額換算660円、通常総額23,760円、初期費用0円。同じ契約期間では現在の通常料金を基準に更新
ストレージ容量700GB・SSD
表示高速化機能Nginx+LiteSpeed、キャッシュ機能
利用対象者/向け費用と付帯機能を両立し、WordPressを運用したい人
ドメイン取得独自ドメインを利用可能。12か月以上契約+12か月以上の自動更新等の条件で対象ドメイン最大2個無料。ムームードメインで管理
WordPress設置機能WordPress簡単インストール、WordPress簡単引っ越し
自動バックアップ/復元自動バックアップデータの提供は無料。提供後の復元は利用者。7世代バックアップは月額440円の別オプション
無料SSL無料独自SSLに対応
セキュリティ対策WAF、海外アタックガード、ウイルスチェック、Web改ざん通知など
カスタマーサポートAIチャット、メール、チャット、電話。メールは24時間365日受付・原則24時間以内の回答

ハイスピードでは、12か月以上の契約と12か月以上の自動更新設定などの条件を満たすと「ドメインずっと無料」を利用できます。対象ドメインや手続き条件を確認し、ドメインはムームードメイン側で管理する点も把握しておきましょう。

契約前には、サーバー料金だけでなく、独自ドメイン特典の適用条件と、バックアップデータを受け取った後に誰が復元作業を行うかまで確認してください。追加機能が不要で、既存ドメインと外部バックアップを自分で管理できる場合はスタンダードも代替候補です。

プランごとの条件や復元方法は、ロリポップ!のプラン選びと復元方法で確認できます。

ConoHa WING

ConoHa WINGは、個人ブログやアフィリエイトサイトを新しく始める人に向いています。WINGパックでは、サーバー、独自ドメイン、無料独自SSL、WordPressの初期設定をまとめて進められます。

WINGパック・ベーシックの36か月契約はキャンペーン月額678円(直接割引)。契約期間分を一括前払い。総額は参考24,408円(表示月額×36か月。請求時の税端数差あり)。初回施策は更新に適用されないため、更新前に契約情報とその時点の料金を確認してください。

WINGパックは契約期間分の一括前払いです。契約期間中の途中解約は受け付けていないため、短期間の利用を想定している場合は契約期間を慎重に選んでください。

自動バックアップはWeb、メール、データベースを過去14日分保持し、各項目を個別にリストアできます。リストア後に必要な作業は、データの種類によって異なります。

項目内容
サービス名ConoHa WING
種類共用サーバー
料金(税込)WINGパック・ベーシック・36か月契約:キャンペーン月額678円(直接割引)。契約期間分を一括前払い。総額は参考24,408円(表示月額×36か月。請求時の税端数差あり)。初回施策は更新に適用されないため、更新前に契約情報とその時点の料金を確認。初期費用0円
ストレージ容量500GB・SSD
表示高速化機能Nginx、キャッシュ、高速化設定
利用対象者/向け個人ブログ、アフィリエイトサイト、小規模なWordPressサイト
ドメイン取得WINGパックで対象ドメインを最大2個無料。2個目は対象となる拡張子が限定される
WordPress設置機能WordPressかんたんセットアップ、WordPressかんたん移行、テスト移行
自動バックアップ/復元毎日自動保存。Web・メール・データベースを過去14日分保持。リストア後にWebファイル移動やDB接続情報の変更など利用者側の作業が必要
無料SSLあり
セキュリティ対策WAF、WordPressセキュリティ、メールセキュリティ、国外IP制限など
カスタマーサポートメールは24時間受付・平日10時〜18時に順次案内。電話・チャットは平日10時〜18時

ConoHa WINGの注意点は、バックアップがあっても、すべてのデータが現在の運用領域へ自動で上書きされるとは限らないことです。Web、データベース、メールで、リストア後に必要な作業が異なります。

WINGパックは契約期間分を前払いします。期間限定の割引が更新時にも続くとは限らないため、通常料金と特典を分け、更新前に契約情報と請求予定額を確認してください。

契約・更新や管理方法の詳細は、ConoHa WINGの契約・更新と管理方法で確認できます。

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバ

さくらのレンタルサーバのスタンダードは、料金を抑えながらWordPressを長く運用したい人の候補です。36か月一括払いは月額換算500円、支払総額18,000円、初期費用は無料です。

容量は300GBのSSDで、WordPressのクイックインストール、無料独自SSL、バックアップ&ステージング、コンテンツブーストを利用できます。コンテンツブーストは、スタンダードでは月間100GBまで無料です。

バックアップ&ステージングは無料ですが、利用開始とバックアップ設定が必要です。最大8個のバックアップを保存でき、1バックアップあたりのWeb容量は60GB、データベース容量は1GBです。

項目内容
サービス名さくらのレンタルサーバ
種類共用サーバー
料金(税込)スタンダード・36か月一括:月額換算500円、支払総額18,000円、初期費用0円。同じ契約期間では初回・更新同額
ストレージ容量300GB・SSD
表示高速化機能コンテンツブースト・CDN。スタンダードは月間100GBまで無料
利用対象者/向け低価格でWordPressサイトを長期運用したい個人・小規模事業者
ドメイン取得さくらのドメインをサーバー申込み時に同時取得可能
WordPress設置機能クイックインストール、WordPress管理機能、バックアップ&ステージングを利用した移行手順
自動バックアップ/復元バックアップ&ステージングを利用可能。利用開始とスケジュール設定が必要。最大8個保存し、復元・テスト環境に対応
無料SSL無料独自SSLに対応
セキュリティ対策WAF等のセキュリティ機能
カスタマーサポートチャット、メール、電話のコールバック予約

バックアップ&ステージングは、利用開始後に対象やスケジュールを設定する機能です。サーバーを契約しただけで、すべてのデータが無条件に最大8世代保存されるわけではありません。

また、バックアップ対象には容量とファイル数の制限があります。メールデータは、バックアップ&ステージングの対象として案内されていないため、必要に応じて別の方法でも保存してください。

シンレンタルサーバー

シンレンタルサーバーは、大容量とWordPress向け機能を重視し、一般向けの共用サーバーから別の候補を比較したい人に向いています。ベーシックの容量は700GBで、NVMe、無料独自SSL、独自ドメイン特典を利用できます。

シンレンタルサーバーのベーシックは、36か月契約で実質月額754円。申込時38,808円、後日11,664円キャッシュバック、受取後実質総額27,144円。更新時の現在通常料金は月額換算1,078円/36か月38,808円、初期費用0円です。期間内の新規申込・12か月以上の契約と、後日の受取手続きが必要です。

Web・メール・MySQLを毎日バックアップし、過去14日分から取得・復元できます。新しいサーバーパネルの案内では、Web・メールも14日分となっています。

項目内容
サービス名シンレンタルサーバー
種類共用サーバー
料金(税込)ベーシック・36か月契約:実質月額754円。申込時38,808円、後日11,664円キャッシュバック、受取後実質総額27,144円。更新時の現在通常料金は月額換算1,078円/36か月38,808円。初期費用0円。現行キャンペーンの適用・受取が前提
ストレージ容量700GB・NVMe
表示高速化機能nginx、NVMe、HTTP/2、XPageSpeed、ブラウザキャッシュ
利用対象者/向け大容量、WordPress機能、長期運用を重視する人
ドメイン取得対象ドメイン1個の永久無料特典、対象20種類の1年無料特典あり
WordPress設置機能WordPress簡単インストール、WordPress簡単移行
自動バックアップ/復元Web・メール・MySQLを毎日保存し、過去14日分を保持。取得・復元に対応
無料SSL無料・無制限の独自SSLに対応
セキュリティ対策クラウドセキュアの診断、ログイン試行回数制限、WordPressアクセス制限など
カスタマーサポートメール・電話・AIチャット。AIチャットは24時間受付

注意点は、初回契約と更新時の価格が分かれていることです。キャンペーン月額だけで長期費用を判断せず、次回更新時の総額も確認してください。

また、自動バックアップがあっても、バックアップデータの完全性が保証されるわけではありません。大きな更新や改修前には、利用者側でも別にバックアップを取得します。

お名前.com レンタルサーバー

お名前.com レンタルサーバー

お名前.comレンタルサーバーは、ドメインの取得、DNS、サーバー契約を同じサービスで管理したい人の候補です。現行のベーシックは容量1TBで、WordPressかんたんインストールと引っ越し機能を標準搭載しています。

36か月払いの基本料金は月額換算891円、基本料金総額32,076円、初期費用0円です。適用時はサービス維持調整費などの追加費用を別に確認してください。月次払い等では初回請求の扱いが異なる場合があるため、選んだ支払期間の最終請求額を申込画面で確認します。

容量は1TBで、無料独自SSL、自動バックアップ、WEXAL、脆弱性診断を利用できます。自動バックアップは14日分で、無料復元に対応しています。

項目内容
サービス名お名前.comレンタルサーバー
種類共用サーバー
料金(税込)ベーシック・36か月払い:基本月額換算891円、基本料金総額32,076円、初期費用0円。申込月の基本料金は無料。適用時のサービス維持調整費は別途確認
ストレージ容量1TB・SSD
表示高速化機能WEXAL、収容サーバー変更機能
利用対象者/向けドメイン、DNS、サーバーをまとめて管理したい人
ドメイン取得お名前.comで取得・管理可能。ドメイン同時申込み等の条件により無料特典あり
WordPress設置機能WordPressかんたんインストール、WordPress引っ越し機能
自動バックアップ/復元自動バックアップあり。過去14日分から無料で復元可能
無料SSL無料・無制限の独自SSLを標準搭載
セキュリティ対策WAF、ネットde診断、アクセス制限等
カスタマーサポート年中無休のサポート体制。問い合わせ窓口あり

注意点は、表示されたサーバー基本料金とは別に、サービス維持調整費が加算されることです。支払総額を比較するときは、申込画面で維持調整費を含めた請求額を確認してください。

また、「申込月無料」は契約前に無料で試せる制度ではありません。無料期間内の解約はできず、初回請求にも独自の条件があるため、無料お試しとは分けて判断します。

スターレンタルサーバー

スターレンタルサーバーのスタンダードは、長期料金を抑えながら、大容量と自動バックアップも確保したい人の候補です。36か月契約は月額換算550円、支払総額19,800円、初期費用は0円です。

容量は700GBのNVMeで、WordPress、メール、無料独自SSL、自動バックアップ、対象ドメイン1個無料の特典を利用できます。無料自動バックアップがないライトとの差を確認して選びます。

スタンダードでは、Web・メール・MySQLの過去14日分について、バックアップデータの取得と復元が可能です。復元を実行すると、バックアップ取得後に作成したデータが削除される場合があります。

項目内容
サービス名スターレンタルサーバー
種類共用サーバー
料金(税込)スタンダード・36か月契約:月額換算550円、支払総額19,800円、初期費用0円。同じ契約期間では初回・更新同額
ストレージ容量700GB・NVMe
表示高速化機能NVMe、Xアクセラレータ
利用対象者/向け低料金、大容量、自動バックアップをまとめて利用したい人
ドメイン取得対象ドメイン1個の無料特典あり。複数の独自ドメインを設定可能
WordPress設置機能WordPress簡単インストール、WordPress簡単移行、サイトコピー
自動バックアップ/復元スタンダードとビジネスで利用可能。Web・メール・MySQLを過去14日分保持し、取得・復元に対応
無料SSL無料・無制限の独自SSLに対応
セキュリティ対策ログイン試行回数制限、WordPressアクセス制限等
カスタマーサポート問い合わせフォーム、ユーザーコミュニティ

契約前には、ライトとスタンダードを月額だけで比較しないようにしてください。ライトは低料金ですが、自動バックアップが付かず、容量やドメイン特典も異なります。

また、自動バックアップがあっても、大きなWordPress更新やサイト改修の前には、別の保存先にもバックアップを用意しておく方が安全です。

XServerビジネス

XServerビジネスは、法人向けの管理機能、セキュリティ、設定支援を重視する企業の候補です。一般向けエックスサーバーと同じ系列ですが、料金体系と法人向けの支援内容は別に確認します。

共有サーバーのスタンダードは、36か月契約で実質月額2,633円(サーバー利用料部分・初期費用別)。申込時151,932円(利用料135,432円+初期費用16,500円)、後日40,644円キャッシュバック、受取後実質総額111,288円(初期費用込み)。更新時の現在通常料金は月額換算3,762円/36か月135,432円です。12か月以上の対象契約と後日の受取手続きが必要です。初期費用と物理専用は還元対象外です。

XServerビジネスの共有スタンダードは、36か月契約で実質月額2,633円(サーバー利用料部分・初期費用別)。申込時151,932円(利用料135,432円+初期費用16,500円)、後日40,644円キャッシュバック、受取後実質総額111,288円(初期費用込み)。更新時の現在通常料金は月額換算3,762円/36か月135,432円です。現在の申込比較では還元受取後の費用を主値にし、申込時に必要な151,932円も分けて確認してください。

容量は700GBのNVMeで、自動バックアップ、無料独自SSL、WAF、Web改ざん検知に対応します。Web・メール・MySQLを毎日保存し、過去14日分を保持します。

項目内容
サービス名XServerビジネス
種類法人向け共用サーバー
料金(税込)共有サーバー・スタンダード・36か月契約:実質月額2,633円(サーバー利用料部分・初期費用別)。申込時151,932円(利用料135,432円+初期費用16,500円)、後日40,644円キャッシュバック、受取後実質総額111,288円(初期費用込み)。更新時の現在通常料金は月額換算3,762円/36か月135,432円。現行キャンペーンの適用・受取が前提
ストレージ容量700GB・NVMe
表示高速化機能NVMe、OPcache、ブラウザキャッシュ
利用対象者/向け法人サイト、複数担当者での管理、設定支援やセキュリティを重視する企業
ドメイン取得取得・同一アカウント管理が可能。対象ドメインの無料特典あり
WordPress設置機能WordPress簡単インストール、WordPress簡単移行
自動バックアップ/復元Web・メール・MySQLを毎日自動保存し、過去14日分を保持
無料SSL無料・無制限の独自SSLに対応
セキュリティ対策WAF、Web改ざん検知、WordPressセキュリティ、国外アクセス制限など
カスタマーサポートメールは24時間365日受付。電話・チャットは平日10時〜18時

料金差があるため、法人サイトという理由だけで選ぶ必要はありません。小規模な会社サイトを一人で管理し、権限管理や設定支援を必要としない場合は、一般向けプランで足りることもあります。

複数担当者による管理、設定代行、法人向けのセキュリティ機能など、必要な機能が費用差に見合うかを確認してください。

KAGOYA

KAGOYAの現行レンタルサーバーは、一般的な共用サーバーではなく、マネージド専用型です。比較対象のライト・1コア/4GBは仮想専用環境で、共用サーバーより独立した環境を低料金で利用したい事業者に向いています。

毎月払いは月額1,650円、12か月一括払いは総額17,820円、月額換算1,485円です。初期費用は無料で、初月の基本料金も無料です。12か月一括払いは途中解約しても返金されません。

Web・MySQL用100GBとメール用80GBが分かれており、WordPress、独自ドメイン1個無料、無料独自SSL、無料バックアップを利用できます。無料バックアップはWebとデータベースの合計10GBまでで、メールデータは対象外です。

項目内容
サービス名KAGOYA
種類マネージド専用サーバー・仮想専用型
料金(税込)ライト・1コア/4GB:毎月払い1,650円。12か月一括17,820円、月額換算1,485円。初期費用0円、初月基本料金無料。同じ支払方法では初回・更新同額
ストレージ容量Web・MySQL:100GB、メール:80GB
表示高速化機能Nginx、仮想専用リソース、固定IPアドレス、転送量無制限
利用対象者/向け共用サーバーより独立性を重視する事業者、専用環境を低料金で利用したい人
ドメイン取得対象ドメイン1個の新規取得が無料。独自ドメインの設定数は無制限
WordPress設置機能WordPress簡単インストール、インストール数無制限
自動バックアップ/復元バックアップサービスLiteを10GBまで無料で利用可能。Web・データベースが対象で、設定とリストアに対応。メールデータは対象外
無料SSLLet’s Encryptの無料SSLに対応
セキュリティ対策メールウイルスチェック、迷惑メールフィルター、接続元IP制限など。IPSとWAFは有料オプション
カスタマーサポート電話、メール、問い合わせフォーム。フォームは24時間365日受付、返信は営業時間内

注意点は、容量の表示方法が一般的な共用サーバーと異なることです。Web・MySQL用100GBとメール用80GBは別枠で、無料バックアップの10GBにも上限があります。

また、IPSとWAFは標準料金に含まれません。必要なセキュリティ機能を追加する場合は、オプション料金を含めた総額で判断してください。

CPI

CPIのビジネス スタンダードは、法人サイト、独自ドメインメール、複数サイトを同じ契約で運用したい企業や制作会社の候補です。主契約ドメインと追加ドメインに独立した領域を用意する点が、一般的な共用サーバーとの違いです。

12か月契約は月額換算4,840円、支払総額58,080円で、初期費用は無料です。契約期間分を一括で支払います。6か月契約は初回53,020円、3か月契約は初回38,500円となり、初期費用22,000円が含まれます。

主契約ドメインはWeb領域300GB、メール領域200GBです。追加するマルチドメインには、1ドメインごとにWeb領域100GB、メール領域100GBが用意されます。

Webとデータベースは毎日自動でバックアップされ、最大30世代を保存します。SmartReleaseを使い、テスト環境の作成や本番環境への反映、復元を行えます。

項目内容
サービス名CPI
種類法人向け共用サーバー
料金(税込)ビジネス スタンダード・12か月契約:月額換算4,840円、支払総額58,080円、初期費用0円。同じ契約期間では初回・更新同額
ストレージ容量主契約ドメインはWeb300GB・メール200GB。追加ドメインは1ドメインごとにWeb100GB・メール100GB
表示高速化機能ドメインごとの分離構成、SmartRelease、テスト環境
利用対象者/向け法人サイト、独自ドメインメール、複数サイト、制作会社との共同運用
ドメイン取得ドメインの取得・移管に対応
WordPress設置機能WordPressインストーラー、テスト環境、SmartRelease
自動バックアップ/復元Web・データベースを毎日保存。最大30世代。SmartReleaseから復元可能
無料SSLCPI SSLサーバー証明書を無料提供
セキュリティ対策WAF、ドメインごとの分離構成など
カスタマーサポート有人サポートあり。24時間365日の電話・メールサポートは月額990円の有料オプション

主契約ドメインと追加ドメインでは、容量や一部の機能条件が異なります。複数サイトを運用する場合は、すべてのサイトへ主契約と同じ容量が付くわけではありません。

また、24時間365日の電話・メールサポートは標準料金ではなく、月額990円の有料オプションです。営業時間外のサポートを必要とする場合は、オプション費用を含めて確認してください。

初心者がレンタルサーバーを選ぶ際の10ポイント

レンタルサーバーは、月額料金だけで決めると、契約後に必要なバックアップ、ドメイン、移行、サポートが不足することがあります。

すべてのスペックを覚える必要はありません。これから説明する10項目を、自分の用途に必要かどうかという視点で確認してください。

一般的なホームページやブログなら共用サーバーを選ぶ

一般的な企業サイト、店舗サイト、個人ブログ、アフィリエイトサイトなら、まず共用サーバーから検討します。サーバー会社が設備やOSを管理するため、利用者はWordPressやメールなど、サイト運用に必要な設定へ集中できます。

VPSや専用サーバーは、自由度や独立性が高い一方、料金が高くなったり、利用者側で管理する範囲が増えたりします。高性能に見えることだけを理由に選ぶと、必要のない費用や作業が発生します。

ただし、専用リソース、固定IP、特殊なプログラム、独自のセキュリティ設定が必要な場合は、KAGOYAのようなマネージド専用型も候補です。作るサイトの規模だけでなく、誰がサーバーを管理するかまで考えて種類を選びます。

月額だけでなく契約期間・支払総額・更新料金を確認する

レンタルサーバーの料金は、月額換算、申込時支払総額、初回料金、更新料金を分けて確認します。月額500円と表示されていても、36か月分を最初に一括で支払うなら、申込時には18,000円が必要です。

キャンペーンにも、申込時の料金が下がる割引型と、支払い後に還元されるキャッシュバック型があります。実質月額だけでは、申込時に用意する金額を判断できません。

月払いのサービスでも、申込時に何か月分が請求されるか、初期費用や必須費用があるかを確認します。初回と更新で料金が同じ場合も、料金改定の可能性はあるため「現在は同条件で同額」と整理し、公式の料金体系に沿って比較してください。

有料バックアップ、ドメイン更新料、セキュリティオプションが必要な場合は、その金額も年間費用へ加えます。

ドメインとサーバーを管理しやすいサービスを選ぶ

独自ドメインを利用できることと、サーバーと同じアカウントで取得・更新できることは別です。ドメインを別会社で取得してもサーバーへ設定できますが、請求、更新、DNS設定の管理先が分かれます。

初心者が迷いやすいのは、ドメインの契約先、サーバーの契約先、ネームサーバーやDNSの設定先が同じとは限らない点です。契約前に、どの管理画面で更新とDNS設定を行うか確認してください。

無料ドメイン特典には、対象プラン、契約期間、自動更新、対象となる拡張子などの条件があります。サーバーを解約した後の更新費用や、無料条件を外れた場合の扱いも確認します。

会社や店舗のサイトでは、ドメインの所有者情報とサーバーの契約名義を整理し、制作会社だけが管理できる状態にしないことも重要です。

WordPressの開設や移行を簡単に行えるか確認する

新しくWordPressを始める場合は、簡単インストールや一括セットアップを確認します。データベースの作成やSSL設定までまとめて進められると、初心者の設定負担を減らせます。

既存サイトを移す場合は、簡単インストールではなく移行機能が必要です。移行ツールがあっても、メール、DNS、SSL、特殊なテーマやプラグインまで自動で移るとは限りません。

WordPress移行では、WordPress本体、テーマ、プラグイン、PHP、データベースのバージョンを確認します。サイト容量、Basic認証、キャッシュやセキュリティ系プラグインも移行失敗の原因になります。

移行後は、トップページだけでなく、管理画面へのログイン、画像、内部リンク、問い合わせフォーム、予約、決済などを確認します。独自ドメインメールを使っている場合は、送信と受信の両方を試してください。

旧サーバーは、サイトとメールが新環境で安定するまで解約しない方が安全です。

WordPress用途に絞る場合は、WordPressの開設・移行を軸に比較すると違いを整理しやすくなります。

自動バックアップの保存期間と復元方法を確認する

自動バックアップは、有無だけでなく、保存期間、対象データ、復元方法、復元費用を確認します。バックアップが保存されていても、自分で管理画面から直接戻せるとは限りません。

WordPressは、主にWebファイルとデータベースで構成されています。メールを利用する場合は、メールデータも別に確認が必要です。Web、データベース、メールが同じ期間、同じ方法で保存されるとは限りません。

復元前には、不具合が起きた日時と最後に正常だった日時を確認します。誤った日付のデータを戻すと、正常な記事、注文、問い合わせ、予約、会員登録まで古い状態へ戻る可能性があります。

サーバー側のバックアップだけに依存せず、大きな更新や改修の前には、手元や外部ストレージにも保存してください。復元機能は、バックアップを取らなくてよい理由にはなりません。

各社の保存方法と復元作業は、バックアップの保存と復元の違いで確認できます。

表示速度は機能名だけでなく安定性も含めて判断する

NVMe、SSD、HTTP/2、CDN、キャッシュなどの機能名は比較材料になります。ただし、機能名が多いだけで、すべてのサイトが速くなるわけではありません。

表示速度は、画像サイズ、WordPressテーマ、プラグイン、外部スクリプト、キャッシュ設定、アクセス状況にも左右されます。サーバーだけを変更しても、重い画像や不要なプラグインが残っていれば改善が限定的なことがあります。

契約前には、ストレージの種類、高速化機能、リソースの考え方、障害・メンテナンス情報を確認します。公開後はPageSpeed Insightsなどを使い、サーバーとサイト側の両方を見直してください。

同じ条件で継続測定したデータがない状態で、特定サービスへ速度順位を付けることは避けます。

容量・複数サイト・メール運用に余裕があるか確認する

ストレージ容量は、Webサイトだけでなく、画像、バックアップ、データベース、メールにも使われます。総容量が大きくても、Web、データベース、メールに個別の上限がある場合があります。

一般的な企業サイトやブログでは、数百GBをすぐ使い切ることは多くありません。ただし、高解像度画像、動画、複数サイト、長期間保存するメールが増えると、使用量も大きくなります。

複数サイトを予定している場合は、設定できる独自ドメイン数だけでなく、データベース数、1データベースあたりの容量、メールアカウント数も確認します。

KAGOYAのようにWeb・データベース用とメール用が分かれるサービスや、CPIのように主契約と追加ドメインで容量が異なるサービスもあります。単純な総容量だけで比較しないでください。

アクセス増加に合わせてプランを変更できるか確認する

契約時に必要十分なプランを選び、アクセスやサイト数が増えたら上位プランへ変更できるサービスが扱いやすいです。最初から最大プランを契約する必要はありません。

確認するのは、上位プランへの変更可否、下位プランへの変更可否、変更時の料金、データ移行、IPアドレス変更、停止時間です。上位変更に対応していても、下位変更はできない場合があります。

会社サイトやECサイトでは、プラン変更時の表示停止やメールへの影響も確認します。申込み直前ではなく、将来どのように拡張できるかを先に見ておくと、移転の負担を減らせます。

専用型や法人向けサービスは、プラン変更時に初期費用や構成変更が発生することもあるため、共用サーバーと同じ感覚で判断しないようにします。

無料SSLと基本的なセキュリティ機能を確認する

独自ドメインでWebサイトを公開するなら、無料独自SSLに対応しているか確認します。SSLは通信を暗号化し、問い合わせフォームやログイン画面で送信される情報を保護する基本機能です。

無料SSLがあるだけで、すべての攻撃を防げるわけではありません。WAF、国外アクセス制限、ログイン試行制限、ウイルスチェック、脆弱性診断など、標準で利用できる機能も確認してください。

WordPress側では、本体、テーマ、プラグインを更新し、不要なアカウントやプラグインを削除します。強いパスワードと多要素認証も重要です。

有料オプションのセキュリティ機能を、標準料金に含まれる機能として比較しないでください。KAGOYAのライトでは、IPSとWAFが有料オプションとなる点が一例です。

問い合わせ方法・受付時間・マニュアルを確認する

サポートは、窓口の数だけで判断せず、自分が困りそうな時間帯に利用できるかを確認します。メールは24時間受付でも、回答が営業時間内になることがあります。

電話、チャット、メール、問い合わせフォーム、AIチャットは、それぞれ用途が異なります。すぐに状況を整理したい場合は電話やチャット、エラー画面や設定内容を詳しく伝える場合はメールが使いやすいことがあります。

サーバー会社のサポート範囲は、サーバーやドメインの設定が中心です。WordPressテーマ、プラグイン、制作会社が追加した独自機能は、対応範囲外になる場合があります。

問い合わせ時は、対象ドメイン、発生日時、直前の操作、表示されたエラー、影響するページを整理します。パスワードや秘密鍵そのものを通常の問い合わせ文へ記載しないでください。

公式マニュアルが充実しているサービスは、営業時間外でも自分で確認しやすくなります。契約前に、初心者向けガイドや移行・復元マニュアルが公開されているかも見ておきます。

よくある質問

初心者はどのレンタルサーバーから比較すればよいですか?

開設・移行・復元を公式手順で確認しながら長期運用したいならエックスサーバー、費用と付帯機能を両立し復元作業を自分または担当者で行えるならロリポップ!、ドメイン・WordPress・SSLの設定と契約管理をまとめたいならConoHa WINGから比較すると整理しやすくなります。用途名だけで決めず、契約後の管理方法まで確認してください。

レンタルサーバーは月額料金だけで選んでもよいですか?

月額料金だけでは決めない方が安全です。契約期間、申込時支払総額、更新料金、バックアップ、ドメイン更新料、有料オプションを含めた総額を確認してください。

WordPressの移行前に何を確認する必要がありますか?

WordPress本体、テーマ、プラグイン、PHP、データベース、サイト容量を確認します。独自ドメイン、DNS、SSL、メールは移行ツールとは別に切替が必要になる場合があります。

自動バックアップがあれば自分でバックアップを取らなくてもよいですか?

自分でも別の場所へ保存する方が安全です。サーバー側のバックアップは保存期間や対象データが決まっており、誤った復元によって新しいデータが失われる可能性もあります。

法人サイトには法人向けレンタルサーバーが必要ですか?

必ずしも必要ではありません。小規模な会社サイトなら一般向け共用サーバーで足りることがあります。権限管理、SLA、設定支援、請求方法、営業時間外のサポートが必要な場合に法人向けサービスを検討してください。

まとめ

レンタルサーバーおすすめ比較では、固定の順位を決めるより、現在の適用価格、申込時の支払負担、契約期間、更新時通常料金、ドメイン管理、バックアップ後の復元作業まで含めて候補を選ぶことが大切です。エックスサーバー、ロリポップ!ハイスピード、ConoHa WINGを最初の3候補とし、合わない条件があれば10社比較から別候補へ広げてください。

ただし、10サービスには低価格な共用サーバーだけでなく、法人向け共用サーバーやマネージド専用型も含まれます。月額換算に加え、申込時支払総額、更新料金、ドメイン、WordPress移行、バックアップからの復元方法、サポート時間を確認してください。

候補を絞った後は、公式サイトで現在の料金、キャンペーン期限、適用条件を再確認します。サイトは契約して終わりではないため、公開後に自分で管理しやすく、問題が起きたときに復旧方法を確認できるサービスを選ぶことが重要です。