ブログ向けレンタルサーバーは、最安料金だけでなく、WordPressを始めやすく、無理なく料金を払い続けられ、トラブル時に復元できるサービスを選ぶことが大切です。初年度の割引だけで決めると、更新時の料金やバックアップの使い方で困る場合があります。
初めての個人ブログなら、エックスサーバーのスタンダード、ロリポップのハイスピード、ConoHa WINGのベーシックが主な候補です。長く迷わず運用したい人、費用を少し抑えたい人、申込時の設定をまとめたい人で適した候補は変わります。
この記事では、12か月契約の通常料金を基準に3社を比較します。期間限定キャンペーンや後日受け取るキャッシュバックは比較金額へ含めません。料金と特典は変わるため、契約直前には公式の料金表と申込確認画面を必ず確認してください。
結論|ブログ初心者の候補はエックスサーバー・ロリポップ・ConoHa WING
ブログ用サーバーの結論は、安さだけの一律順位では決まりません。これから何年続けるか、契約時にいくら払えるか、設定や復元をどこまで自分で行えるかで選びます。
| 重視すること | 第一候補 | 判断理由 |
|---|---|---|
| 長期運用の分かりやすさ | エックスサーバー | WordPress開設、14日分の自動バックアップ、上下のプラン変更を確認しやすい |
| 12か月の費用を抑える | ロリポップ | ハイスピードの12か月通常料金が3候補で最も低い |
| 申込時の一括設定 | ConoHa WING | サーバー、ドメイン、WordPress、SSLをまとめて設定できる |
3社ともWordPressを使った個人ブログの候補になります。性能の数値を競うより、契約期間、更新後の負担、復元方法、ドメイン特典の条件を比較する方が、初心者には実用的です。
迷わず長く運用したいならエックスサーバー
エックスサーバーは、契約、WordPress開設、独自ドメイン、バックアップ、プラン変更を一つのサービス内で整理しやすい候補です。スタンダードの12か月契約は月額換算1,100円で、契約期間分の13,200円をまとめて支払います。
WordPressクイックスタートを使うと、申込時にWordPress新規設置、独自SSL、ドメイン取得・設定まで進められます。ただし、利用すると申込と同時に料金が発生し、10日間の無料お試しは付きません。先にドメイン名と支払方法を決めておく必要があります。
全プランで自動バックアップが標準提供され、Web・メールデータとMySQLデータベースを過去14日分保持します。スタンダードから上位プランへも、上位から下位へも変更できます。今は小さなブログでも、将来の選択肢を残したい人に向きます。
費用を少し抑えて始めたいならロリポップ
ロリポップのハイスピードは、12か月契約が月額換算1,045円、契約時の支払額は12,540円です。今回の同期間比較では、3候補のうち通常料金が最も低くなります。
WordPress簡単インストールを利用でき、ハイスピードでは自動バックアップも無料です。自動バックアップは、必要時にロリポップが保管するデータの提供を受け、利用者が復元する仕組みです。バックアップ作成・更新の時期によっては復旧できない場合があります。
過去7回分を自分で管理し、画面から復元したい場合は月額440円の7世代バックアップがあります。オプションを加えると年間負担も増えるため、料金だけでなく、どの復元方法が必要かを契約前に決めるとよいでしょう。
申込時にWordPressまでまとめたいならConoHa WING
ConoHa WINGのWINGパックは、サーバー、独自ドメイン、WordPress、テーマ、SSLをまとめて設定できます。ベーシックの12か月通常料金は月額換算1,089円で、12か月分は13,068円です。
WINGパックには独自ドメイン2つの無料特典があります。通常料金の時間課金タイプには、このドメイン特典が付きません。料金タイプが違うと比較条件も変わるため、WINGパックと通常料金を混同しないでください。
Web、メール、データベースは1日1回自動バックアップされ、過去14日分を利用できます。WINGパック契約中も任意の時点でプラン変更が可能です。上位プランへ変える場合は残日数分の差額を支払い、下位プランへの変更では差額が返金されません。
ブログ向けレンタルサーバー3社を同じ条件で比較
比較条件は、個人ブログでWordPressを使うこと、12か月契約であること、税込の通常料金であることです。最安プランではなく、WordPress、独自ドメイン特典、自動バックアップを含めて始めやすいプランを選びました。
結論比較
| サービス・プラン | 向いている人 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| エックスサーバー スタンダード | 長期運用と復元の分かりやすさを重視する人 | クイックスタート利用時は無料お試しがない |
| ロリポップ ハイスピード | 必要機能を確保しつつ12か月費用を抑えたい人 | 自分で世代管理するバックアップは有料オプション |
| ConoHa WING ベーシック | 申込時にドメインとWordPressをまとめたい人 | WINGパックは期間分を前払いし、途中解約できない |
おすすめ順は広告報酬ではなく、ブログ用途での継続料金、WordPressの始めやすさ、ドメイン特典、バックアップからの復元、プラン変更を基準にしています。実測していない表示速度は順位の根拠にしていません。
ブログ運用機能の比較
| 比較項目 | エックスサーバー | ロリポップ | ConoHa WING |
|---|---|---|---|
| 推奨プラン | スタンダード | ハイスピード | ベーシック |
| WordPress | 申込時のクイックスタート | 簡単インストール | かんたんセットアップ |
| 独自ドメイン特典 | 12か月で1つ、条件あり | 最大2つ、条件あり | WINGパックで2つ |
| 自動バックアップ | Web・メール・DBを14日分 | ハイスピードで無料提供 | Web・メール・DBを14日分 |
| プラン変更 | 上位・下位へ変更可能 | 下位は次回契約から | WINGパック中も変更可能 |
同じ「自動バックアップ」でも、利用者が管理画面から復元できるか、提供されたデータを自分で戻すかは異なります。保存日数だけで判断せず、誤って記事や画像を消した場面を想定して復元手順を確認しましょう。
独自ドメイン特典も、単に「無料」とは限りません。契約期間、自動更新、対象となるドメイン、既存ドメインを使えるか、サーバー解約後の費用を確認する必要があります。
ブログ用レンタルサーバーで必要な機能
個人ブログでは、最高スペックを選ぶより、公開、更新、復旧を続けられることが重要です。最初に確認したいのは、WordPress、SSL、独自ドメイン、バックアップ、プラン変更の5項目です。
WordPressを迷わず開設できること
WordPressを始めるには、サーバー契約、独自ドメイン、SSL、データベース、WordPress本体の設定が必要です。初心者は、これらを申込時にまとめられる機能か、契約後に管理画面から簡単インストールできるサービスを選ぶと作業を減らせます。
ただし、簡単開設機能の利用条件はサービスごとに異なります。無料お試しがなくなる、支払方法が限られる、取得済みドメインに使えないなどの条件があります。申込ボタンを押す前に、使いたいドメインと支払方法を決めてください。
本記事ではブログを続けやすいかを中心に比較しています。WordPressの開設、移行、バックアップ機能を6社横断で詳しく比べる場合は、WordPress向けレンタルサーバー比較で確認できます。
無料SSLと独自ドメインを使えること
SSLは、ブログと閲覧者の間の通信を暗号化する仕組みです。現在は3候補とも無料独自SSLを利用できます。WordPressを入れただけで終わりにせず、SSLが有効になり、暗号化されたアドレスで表示できることを確認します。
独自ドメインは、サーバー会社を変更しても使い続けられるブログの住所です。サーバー会社から割り当てられる初期ドメインでも表示はできますが、長く育てるブログでは独自ドメインを利用する方が移行しやすくなります。
無料特典を使う場合も、ドメインの契約者は自分にします。登録メールアドレス、更新方法、管理画面のログイン情報を記録し、サーバーとドメインの関係を把握しておきましょう。
自動バックアップだけでなく復元できること
バックアップの目的は、保存したという安心感ではなく、障害や操作ミスのあとにブログを戻すことです。Webファイルとデータベースの両方がそろわないと、WordPressを正しく復旧できない場合があります。
比較時には、次の項目を確認します。
- 何日分または何世代を保存するか
- Webデータとデータベースの両方が対象か
- 管理画面から自分で復元できるか
- 復元データの提供や復旧に料金がかかるか
- バックアップ対象外のファイルがあるか
サーバー会社の自動バックアップだけに依存せず、重要な更新前には自分でもデータを保存すると安全です。WordPress本体、テーマ、プラグインを更新する前や、デザインを大きく変更する前に取得します。
サイトの成長に合わせてプランを変えられること
ブログを始める時点で、上位プランへ過剰に備える必要はありません。通常は推奨される基本プランから始め、画像やサイト数が増え、実際に負荷や容量の問題が出たら変更を検討します。
重要なのは、上位プランへの変更だけでなく、下位プランへ戻せるか、変更がいつ反映されるか、差額が返金されるかです。ロリポップの下位変更は次回契約から、ConoHa WINGの下位変更は差額返金なしなど、条件が異なります。
プラン変更で解決できない場合はサーバー移行が必要です。移行できることを前提に、ドメインの管理権限とバックアップを自分で持っておくと選択肢を失いません。
困ったときの情報と問い合わせ先があること
初心者が困りやすいのは、WordPressのインストールより、その後のSSL、ログイン、更新、復元です。公式マニュアルで画面名と操作手順を確認できるか、メールやチャットなどの問い合わせ窓口があるかを見ます。
問い合わせ窓口があっても、WordPressのテーマやプラグインの使い方まで対応するとは限りません。サーバー会社が担当する範囲と、WordPress側で自分が解決する範囲を分けて考えてください。
ブログにかかる費用は初回支払額と更新後で考える
月額表示だけを見ると、契約時の負担を少なく見積もりがちです。長期契約では、月額換算した料金ではなく、契約期間分をまとめて支払います。
12か月通常料金を比較
| サービス・プラン | 月額換算 | 12か月分の支払額 |
|---|---|---|
| エックスサーバー スタンダード | 1,100円 | 13,200円 |
| ロリポップ ハイスピード | 1,045円 | 12,540円 |
| ConoHa WING ベーシック | 1,089円 | 13,068円 |
金額は2026年7月23日に確認した税込の通常料金です。期間限定の値引き、キャッシュバック、申込月無料などは含めていません。ConoHa WINGはWINGパックの12か月通常料金を使用しています。
差額は、エックスサーバーとロリポップで年660円です。料金だけならロリポップが低いものの、必要なバックアップ方式や特典条件まで含めると、単純な価格差だけでは決まりません。
初回料金と更新料金を分ける
契約時には、サーバー料金、ドメイン料金、有料オプション、必要ならWordPressテーマ代を確認します。月額換算1,100円でも、12か月契約なら13,200円をまとめて払うという考え方です。
キャンペーンがある場合は、契約時に直接値引きされるのか、後日キャッシュバックされるのかを区別します。後日受取型は、申請時期や受取条件を満たせないと通常料金のままです。
更新後も同じ契約期間を選ぶとは限りません。自動更新の期間、更新時の通常料金、決済日を確認し、更新前に必要額を用意します。2年目の負担まで払える候補を選ぶことが、ブログを継続するうえで重要です。
価格を最優先してさらに多くの候補を比較したい場合は、安いレンタルサーバーの記事で、WordPress対応プランと機能制限を確認できます。無料サービスを検討する場合は、無料レンタルサーバーの広告、容量、独自ドメイン、商用利用の制限を先に確認してください。
ドメイン無料特典の条件を確認する
エックスサーバーのスタンダードは、新規契約で12か月以上を選び、自動更新を有効にすると独自ドメイン1つが無料です。24か月以上では2つが対象になります。対象となる種類にも条件があります。
ロリポップは、ハイスピードまたはエンタープライズを新規に12か月以上契約し、12か月以上の自動更新を設定すると、最大2つが対象です。既存契約や契約後のプラン変更で条件を満たしても適用されません。
ConoHa WINGは、WINGパックで独自ドメイン2つの無料特典があります。時間課金の通常料金には付きません。どの候補でも、対象ドメインの種類と特典を維持する条件は契約直前に再確認してください。
ブログ向け主要3社の特徴と注意点
ここでは、個人ブログを続ける観点から3社の向き不向きを整理します。各社の全スペックを比較するのではなく、料金、開設、復元、成長時の扱いに絞ります。
エックスサーバーは長期運用と復元の流れを重視する人向け
エックスサーバーのスタンダードは、初めてのブログから複数サイトまで検討しやすい基本プランです。WordPressクイックスタートを使えば、サーバー、ドメイン、SSL、WordPressの初期工程をまとめられます。
自動バックアップは1日1回で、Web・メールとMySQLデータベースを過去14日分保持します。管理画面から取得や復元を申し込めるため、誤操作から戻す道筋を確認しやすいことが利点です。ただし、すべてのデータの完全な保全を保証するものではなく、一部対象外もあります。
プランは上位と下位の両方へ変更できます。下位変更は利用期限月の1日から20日に申請し、翌月1日から適用されます。将来プランを調整したい人は、変更時期まで予定に入れておきましょう。
注意点は、クイックスタートに無料お試しがないことです。申込後すぐに料金が発生するため、ドメイン名を決め、支払額を確認してから進めます。
ロリポップは費用と必要機能のバランスを取りたい人向け
ハイスピードは、12か月の通常料金を抑えながら、WordPress簡単インストール、無料独自SSL、自動バックアップを利用できるプランです。ライトはさらに安いものの、ブログ用の結論比較では、バックアップとドメイン特典まで含むハイスピードを採用しました。
無料の自動バックアップは、必要時に保管データの提供を受け、自分で復元します。管理画面で世代を選び、すぐ戻す運用を希望するなら、過去7回分を扱える有料オプションも検討します。
上位プランへの変更は契約途中でも手続きできます。下位プランへの変更は次回契約からだけです。費用を下げたいと考えた時点ですぐ変わるわけではないため、更新前に検討します。
ロリポップは当サイトで実務利用の経験があるサービスですが、現行料金と機能は公式情報を優先しています。過去の管理画面や古い仕様を現在の操作として扱わないよう、入稿前にも再確認します。
ConoHa WINGは最初の設定をまとめたい人向け
WINGパックのWordPressかんたんセットアップでは、サーバー申込、独自ドメインの取得と設定、WordPress、テーマ、SSLまで一連の流れで進められます。別々の管理画面を行き来する作業を減らしたい初心者に向きます。
自動バックアップはWeb、メール、データベースを1日1回取得し、過去14日分を利用できます。Webデータはリストア後に作成される領域から必要なデータを実際の公開領域へ移す作業が必要です。「復元ボタンだけで公開中のブログが元通りになる」とは限りません。
WINGパックは契約期間分を一括前払いし、契約期間中の途中解約はできません。始める時点で継続期間を決めにくい人は、長期割引の大きさだけで期間を伸ばさない方が安全です。
ConoHa WINGは経験区分が未入力のため、本記事では実際に使ったとは表現せず、公式の料金・機能・マニュアルに基づいて評価しています。
ブログの目的別に選ぶ
同じ個人ブログでも、趣味、アフィリエイト、複数サイト、既存ブログの移行では優先順位が変わります。収益化の方法ではなく、サーバーの費用と運用条件に絞って判断します。
初めて1つのブログを長く続けたい
初めてで移行を避けたいなら、契約からバックアップまでの流れを追いやすいエックスサーバーが候補です。クイックスタートを使う前に、無料お試しがなく、申込時に支払う点を理解しておきます。
差額を抑えたいならロリポップのハイスピードも有力です。無料の自動バックアップで足りるか、7世代バックアップが必要かを決めると総額を比較しやすくなります。
続けられるか分からない趣味ブログ
続くか分からない場合は、36か月など長い契約を選ぶ前に、12か月程度で予算を確認します。月額換算が安くても、長期分を一括で支払い、途中解約できなければ柔軟性は下がります。
無料サーバーは初期費用を抑えられますが、広告、WordPress、独自ドメイン、容量、商用利用に制限がある場合があります。将来も同じドメインを使いたいなら、有料サーバーと独自ドメインを12か月で始める方が移行の負担を抑えやすいでしょう。
アフィリエイトブログを育てたい
アフィリエイト用途では、商用利用ができ、独自ドメインを管理でき、アクセスやサイト数の増加に対応できることが重要です。3候補はいずれも商用ブログの候補ですが、禁止コンテンツや利用規約は発信内容に合わせて確認します。
複数ブログを予定するなら、ドメイン特典の個数だけで決めないでください。追加ドメインの更新費用、データベース、容量、バックアップの影響範囲を確認します。最初の1サイトが続いてから追加するなら、基本プランでも十分な場合があります。
すでにあるブログを移したい
既存ブログの移行では、新規開設機能より、簡単移行の対象条件と失敗時に戻せることが重要です。移行元のバックアップを取得し、新旧サーバーを並行して確認してからドメインの接続先を切り替えます。
容量、PHP、プラグイン、セキュリティ設定によっては簡単移行を使えない場合があります。現在のブログを削除せず、画像、記事、問い合わせフォーム、管理画面を新サーバーで確認してください。
ブログ用サーバー選びで失敗しやすいこと
初心者が失敗しやすいのは、スペック不足より、料金と契約条件の読み違いです。申し込み前に次の点を確認すると、不要な移行や追加費用を減らせます。
キャンペーンの実質月額だけで決める
キャッシュバック後の実質月額は、契約時の請求額ではありません。受取までの期間や申請条件がある場合、いったん通常の契約額を支払います。
比較するときは、通常料金、契約時支払額、受取条件、更新料金を別々に記録します。期限が短いキャンペーンを理由に急いで契約せず、ブログ名とドメイン名を決めてから進めましょう。
WordPressが使える最安プランを選ぶ
WordPressをインストールできても、自動バックアップ、電話サポート、ドメイン特典などが上位プランだけの場合があります。初期費用の差より、トラブル後に戻せるかを優先してください。
本記事ではロリポップの最安WordPress対応プランではなく、ハイスピードを比較しています。ブログに必要な条件をそろえず、価格だけを横並びにしないためです。
バックアップがあるだけで安心する
バックアップが自動でも、必要な時点のデータが残っているとは限りません。保持期間を過ぎたデータ、取得時にサーバー上になかったデータ、対象外のキャッシュなどは戻せない場合があります。
復元の練習を公開サイトで行う必要はありませんが、公式マニュアルを読み、どの画面から何を戻すかは確認しておきます。重要な変更前には、自分でもWebデータとデータベースを保存してください。
根拠のない速度順位を信じる
表示速度は、サーバーだけでなく、画像、テーマ、プラグイン、キャッシュ、アクセス状況で変わります。異なる条件の数値や、測定方法のない「最速」という表現だけで選ぶのは避けましょう。
最初のブログでは、速度のわずかな差より、画像を適切な大きさにし、不要な機能を増やさず、WordPressを更新できる運用の方が再現しやすい改善になります。
ドメインの管理をサーバー会社任せにする
ドメイン無料特典を使っても、契約者情報と更新状態は自分で管理します。登録メールアドレスが古いと、重要な更新通知を受け取れません。
将来サーバーを変更するとき、ドメインの管理画面へ入れることが重要です。ログイン情報、認証方法、支払方法を記録し、第三者だけが管理する状態を避けます。
レンタルサーバーを契約してブログを始める流れ
WordPressの細かな初期設定や記事作成ノウハウは本記事の担当外です。ここでは、サーバー選定から公開確認までの安全な流れを整理します。
契約前に予算とブログ名を決める
契約前に、ブログの目的、独自ドメイン候補、12か月分の予算、支払方法を決めます。ドメイン名は取得後に簡単に変えられないため、入力ミスも確認してください。
候補を2社まで絞ったら、公式料金表で同じ契約期間を選びます。月額換算と一括支払額、ドメイン特典、自動更新を確認し、申込最終画面の金額を保存します。
選定手順そのものから整理したい場合は、レンタルサーバーの選び方で、用途、費用、WordPress、復元、サポートの順に候補を絞れます。
申込時のWordPress設定を進める
申込時セットアップを使う場合は、独自ドメイン、WordPressのログイン名、強いパスワード、連絡用メールアドレスを入力します。パスワードを使い回さず、管理できる場所に保存します。
無料お試しを使いたい場合は、申込時セットアップとの併用可否を確認します。エックスサーバーのWordPressクイックスタートは無料お試しがなく、ロリポップのドメイン特典は申込方法によってお試しの扱いが変わります。
公開後に最低限の動作を確認する
WordPressへログインできるか、独自ドメインで表示できるか、SSLが有効かを確認します。テスト投稿を作り、画像の表示とスマートフォンの見え方も確認してください。
自動更新の期間と次回決済日を記録し、バックアップの画面と公式マニュアルを確認します。契約完了メールは削除せず、ドメインとサーバーの管理画面を区別して保存します。
ブログが成長したときのプラン変更と移行
アクセスが増えたからといって、すぐ上位プランが必要とは限りません。管理画面の利用状況、公式の制限通知、表示上の問題を確認し、画像やプラグインの見直しと切り分けます。
上位プランを検討する目安
複数サイトを増やし、容量やデータベースを多く使う場合は上位プランを検討します。アクセス時にエラーが続き、サーバー会社からリソース制限の案内がある場合も確認が必要です。
一時的なアクセス増加だけで長期の上位プランを契約すると、平常時の負担が増えます。上位変更の反映時期、差額、下位へ戻す条件まで確認してから変更します。
プラン変更で解決しない場合は移行を考える
管理画面、料金体系、サポート、復元方法が運用に合わない場合は、同じ会社の上位プランでは解決しません。要件を書き出し、別サーバーへの移行を検討します。
移行前には、ドメイン管理権限、Webデータ、データベース、メール、DNS設定を確認します。旧契約は、新サーバーの表示と管理画面を確認するまで解約しないでください。
将来の移行に備えて記録を残す
契約プラン、更新日、ドメイン管理先、WordPressの管理者、バックアップ取得方法を一つの管理表にまとめます。複数ブログを運営する場合は、どのドメインがどのサーバーとデータベースを使うかも記録します。
この記録があれば、トラブル時の問い合わせや移行が進めやすくなります。ブログの規模が小さいうちから、契約情報を自分で把握することが継続性につながります。
比較方法と情報の確認方針
本記事は、2026年7月23日時点の公式料金表、公式機能ページ、公式マニュアル、公式FAQを確認して作成しました。比較期間は12か月、金額は税込、プランはWordPressとブログ運用に適した基本候補に統一しています。
期間限定キャンペーンやキャッシュバックは、通常料金と混同しないため比較表へ含めていません。表示速度は同一条件で実測していないため、順位の根拠にしていません。
当サイトで実務利用ありと確認できているエックスサーバーとロリポップは、入力された経験範囲だけを判断に反映しています。ConoHa WINGは経験区分が未入力のため、公式仕様に基づいて評価しました。
料金、ドメイン特典、バックアップ、プラン変更は更新される可能性があります。契約時は公式料金表と申込確認画面を確認し、月額換算ではなく実際の請求額を見てください。
よくある質問
ブログ初心者には結局どのレンタルサーバーがおすすめですか?
長期運用と復元の流れを重視するならエックスサーバー、12か月の通常料金を少し抑えるならロリポップ、申込時に設定をまとめるならConoHa WINGが候補です。最初に1年分の予算と、自分が必要とする復元方法を決めると選びやすくなります。
無料レンタルサーバーでブログを始めてもよいですか?
趣味の試用なら候補になりますが、広告、独自ドメイン、WordPress、容量、商用利用に制限がある場合があります。アフィリエイトや長期運用を予定するなら、移行負担を含めて有料サーバーと比較してください。
独自ドメインはサーバー会社と同じところで取得すべきですか?
同じ会社にまとめると初期設定は簡単ですが、必須ではありません。無料特典の条件、サーバーを解約した後の更新費用、移管手順、管理権限を確認し、自分で管理できる方法を選びます。
レンタルサーバーは後から変更できますか?
変更できますが、WordPressのファイル、データベース、ドメイン設定を移す必要があります。簡単移行の対象外になる構成もあるため、旧サーバーを残したまま新環境を確認し、バックアップを取ってから切り替えます。
自動バックアップがあれば自分で保存しなくてもよいですか?
自動バックアップだけに依存しない方が安全です。保持期間や対象外データがあり、必要な時点を戻せない可能性もあるため、重要な更新やデザイン変更の前には自分でも保存してください。
最初から長期契約を選ぶ方がお得ですか?
月額換算は安くなりやすいものの、期間分の前払いと途中解約条件を確認する必要があります。続けられるか分からない初心者は、12か月程度で総額と更新負担を確認してから長期化すると判断しやすいでしょう。
まとめ
ブログ向けレンタルサーバーは、個人ブログやアフィリエイトを無理なく続けられる料金と、WordPress開設、独自ドメイン、バックアップからの復元、プラン変更で選びます。
長期運用の分かりやすさを重視するならエックスサーバー、12か月の費用を少し抑えるならロリポップ、申込時の設定をまとめたいならConoHa WINGが候補です。
契約前には12か月分の一括支払額、更新料金、ドメイン特典の条件、復元方法を確認してください。ブログ名とドメイン名を決め、契約情報とバックアップを自分で管理できる候補を選ぶことが、長く続けるための近道です。