独自ドメイン無料のレンタルサーバー比較|条件・種類・注意点を解説

レンタルサーバーの「独自ドメイン永久無料」は、サーバーを有料契約している間、対象ドメインの取得費用や更新費用が無料になる特典です。サーバーそのものを無料で使える制度ではありません。

選ぶときは無料個数だけでなく、希望するTLD、契約期間、自動更新、取得済みドメインへの適用、特典対象の変更、解約後の扱いまで確認してください。 条件を外れると、次回から通常のドメイン更新費用が発生したり、他社移管の前に特典解除が必要になったりします。

2026年7月23日時点では、エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ、お名前.comレンタルサーバーで、最大2個の無料特典を確認できます。ただし、2個目に選べるTLDや申込方法は同じではありません。

この記事では、4サービスの公式ページ、公式マニュアル、公式FAQを基に、無料の条件と終了時の注意を比較します。ドメインとサーバーの役割そのものを知りたい場合は、ドメインとレンタルサーバーの違いの記事で先に整理すると理解しやすくなります。

目次

独自ドメイン無料特典の結論

独自ドメイン無料特典は、希望するドメインを取得でき、予定するサーバー契約を無理なく継続できる場合に役立ちます。無料という表示だけでサーバーを決めるのではなく、サイト運営の本体であるサーバーの料金や機能も含めて選びましょう。

4サービスの違いを先にまとめると、次のとおりです。

サービス 無料個数 主な契約条件 取得済みドメイン 対象変更
エックスサーバー 最大2個 スタンダードは期間と自動更新に条件あり 移管・同一アカウント内切替に対応 条件付きで可能
ConoHa WING 最大2個 WINGパック契約中 移管・ConoHa取得済みに対応 設定後は不可
ロリポップ 最大2個 新規、対象プラン、12か月以上、自動更新 適用不可 取得後は不可
お名前.com 最大2個 サーバーとドメインの同時手続きが基本 特定の同時移管・更新経路あり 不可

エックスサーバーは、取得済みドメインの切り替えや特典対象の変更に対応している点が特徴です。一方、スタンダードプランで2個を無料にするには、24か月以上の契約と自動更新の有効化が必要です。

ConoHa WINGは、3か月以上の長期契約であるWINGパックに2個が付きます。1個目と2個目では選べるTLDが異なり、一度設定した対象は別のドメインへ変更できません。

ロリポップは、新規にハイスピードまたはエンタープライズを12か月以上契約し、12か月以上の自動更新を設定することが条件です。申込後に条件を満たしても遡って適用できないため、申込時点の確認が重要です。

お名前.comは、同時申込の1個目と、条件を満たすと翌月に案内される2個目の.com特典があります。公式ヘルプには、ドメインの新規登録だけでなく、移管や更新とサーバーを同時に手続きする経路も案内されています。申込経路によって対象が変わるため、最終的にはカートの表示で確認してください。

独自ドメイン無料の仕組み

独自ドメインには、最初に登録するための取得費用と、所有を続けるための更新費用があります。サーバー会社の無料特典は、対象となる取得費用や更新費用をサーバー会社側が負担する、または決済時に無料へ値引きする仕組みです。

「永久無料」という名称でも、無条件に一生無料という意味ではありません。多くの特典では、対象サーバーの契約が有効であることが前提です。自動更新を止める、対象外プランへ変える、サーバーを解約する、ドメインを他社へ移管するといった操作で無料が終了する場合があります。

また、無料になるのはドメイン費用です。レンタルサーバーの利用料、追加オプション、有料SSL、WordPressテーマなどが無料になるわけではありません。1年分のドメイン代だけを見て、サーバーの年間総額が高い契約を選ぶと、全体では節約にならないことがあります。

無料レンタルサーバーとは別のサービス

この記事が扱うのは、有料レンタルサーバーの契約特典です。サーバー利用料が0円の無料レンタルサーバーとは分けて考えてください。

無料レンタルサーバーでは、広告表示、容量、WordPress、独自ドメイン、サポートなどに制限が設けられる場合があります。有料サーバーのドメイン特典は、サーバー機能を有料で利用しつつ、対象ドメイン費用を減らす仕組みです。無料サーバーを検討している場合は、無料レンタルサーバーの比較記事で制限を確認できます。

無料個数とサイト数は同じではない

無料ドメインが2個でも、作成できるサイトが2個に限られるとは限りません。多くのレンタルサーバーには、別途取得したドメインを追加できるマルチドメイン機能があります。

反対に、無料ドメインが2個付いても、管理できるサイト数、データベース数、メール運用などが目的に合わなければ有効活用できません。1サイトだけ運営する人は、2個目の無料よりも、1個目に希望するTLDを選べるかを優先したほうが実用的です。

主要レンタルサーバーのドメイン無料特典を比較

比較では、最も安く見える条件ではなく、無料を継続するための条件をそろえて確認します。対象TLDは変更される可能性があるため、ここでは代表例と2個目の制限を中心に説明します。

サービス 1個目の例 2個目の対象 継続の要点
エックスサーバー .com、.net、.orgなど 原則.blog、.site、.online 対象サーバー契約を継続
ConoHa WING .com、.net、.orgなど .online、.space、.website、.tech、.site、.fun、.tokyo、.shop WINGパックを継続
ロリポップ .com、.jp、.net、.shopなど .blog、.online、.space、.website、.tech、.site、.fun、.tokyo、.shop 対象プランと12か月以上の自動更新
お名前.com .com、.jp、.net、.orgなど .com 対象サーバー契約と特典条件を継続

2サイトを運営する予定なら、2個目で使えるTLDを先に見ます。たとえば、2サイトとも.comにしたい場合、2個目が新規取得限定の特定TLDに絞られるサービスでは目的を満たせません。

一方、1サイトだけなら、無料個数を競う必要はありません。契約期間の長さ、更新後も払えるサーバー料金、移転のしやすさを優先したほうが、長期運用で困りにくくなります。

エックスサーバーはプランと契約期間で個数が変わる

エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典は、最大2個です。スタンダードを新規契約する場合、12か月以上の契約と料金支払い、自動更新の有効化で1個が無料になります。24か月以上なら2個が無料です。

契約済みのスタンダードで2個を使う場合は、24か月以上の契約期間を選んで更新料金を支払い、自動更新を有効にする条件があります。プレミアムとビジネスは、サーバーを本契約していれば、契約期間や自動更新の設定状況にかかわらず2個が対象です。

スタンダードの対象は、.com、.net、.org、.info、.biz、.xyz、.link、.click、.blog、.online、.siteです。プレミアムでは.jpが加わり、ビジネスでは.co.jp、.or.jp、.ne.jp、.gr.jpも対象に含まれます。ただし、属性型JPドメインには法人や組織などの取得要件があります。

2個の組み合わせにも制限があります。.comや.netなど、1個までの区分を先に選ぶと、2個目は.blog、.site、.onlineから選びます。.blog、.site、.onlineを1個目に選んだ場合は、2個目の選択肢が広がります。

新規取得だけでなく、他社からの移管、XServerドメインで取得済みのドメインへの切り替え、特典対象の変更に対応しています。ただし、.clickは他社からの移管に対応せず、.blog、.online、.siteは取得済みドメインの切り替えや対象変更に対応しません。

特典対象を変更する場合は、変更前より利用期限が短いドメインを選べません。サーバー契約が有効な間は無料ですが、特典ドメインを他社へ移管する際は、特典解除手数料として1年分の更新料金が必要です。将来の移転を考える人は、この費用も判断に含めてください。

ConoHa WINGはWINGパックで2個無料

ConoHa WINGでは、WINGパックを1契約するごとに独自ドメインを2個無料で利用できます。WINGパックは3、6、12、24、36か月から期間を選び、一括前払いする長期利用プランです。

1個目の無料独自ドメインは、公式のドメイン料金表でWINGパック永久無料と表示されるTLDから選びます。.com、.net、.xyz、.tokyo、.info、.biz、.org、.shop、.click、.link、.blogなどが含まれます。対象は変更される可能性があるため、取得時に料金表の表示を確認してください。

2個目の無料独自ドメインLITEは、.online、.space、.website、.tech、.site、.fun、.tokyo、.shopの8種類です。2個目を他社から移管する場合、公式マニュアル上の移管対象は.tokyoと.shopに限られます。

新規取得、対象TLDの他社移管、ConoHaで取得済みのドメインへの設定に対応します。取得済みドメインを設定した場合は、設定後の翌年以降の更新費用が無料です。すでに支払った取得費用が返金される制度ではありません。

一度無料独自ドメインへ設定した後は、別のドメインに変更できません。文字列やTLDを十分に確認してから確定しましょう。

WINGパックは初期状態で自動更新が有効です。WINGパックが自動更新されると、無料独自ドメインも連動して更新されます。サーバーを解約するために自動更新を無効にすると、ドメインの自動更新も無効になります。

サーバー解約後もドメインを残す場合は、有料の手動更新が必要です。WINGパックから通常料金へ変更した場合も、次回更新からドメイン費用が発生します。WINGパック契約中は無料独自ドメインを他社へ移管できず、契約終了後に移管できる点にも注意してください。

ロリポップは新規契約時の期限を守る

ロリポップの「ドメインずっと無料」は、ハイスピードまたはエンタープライズを新規に12か月以上契約し、12か月以上の自動更新を設定する人が対象です。最大2個のドメインを無料で利用できます。

1個目は、.com、.jp、.net、.info、.org、.xyz、.work、.tokyo、.shop、.bizなど多くのTLDから選べます。2個目は、.blog、.online、.space、.website、.tech、.site、.fun、.tokyo、.shopです。2個目は1個目の取得後、ユーザー専用ページからサポートへ連絡してクーポンコードの発行を受けます。

申込と同時に取得する方法のほか、無料お試しを使った後にムームードメインでクーポンを利用する方法があります。後者では、ロリポップの申込から6日以内に自動更新を設定し、入金後に届くクーポンを有効期限内に使います。

既存アカウントや、契約後のプラン変更による後付けは対象外です。取得済みのドメインへクーポンを適用することもできません。ドメインの解約後に同じ文字列を取り直そうとしても、再取得できる保証はないため避けてください。

取得したドメイン名の変更やキャンセルはできません。無料特典そのものを解除する場合は、ムームードメインへ依頼します。一度解除すると再適用できません。

継続時は、対象プランの契約、12か月未満の支払い履歴がないこと、12か月以上の自動更新設定が必要です。条件を外れると次回更新からドメイン費用が発生します。他社への移管や別のムームーIDへの移動も特典解除の条件です。

お名前.comは申込経路と更新後12か月に注意

お名前.comレンタルサーバーの公式ページでは、対象ドメインを最大2個まで無料にできる案内があります。1個目は.com、.jp、.net、.org、.biz、.info、.xyz、.link、.click、.tokyo、.blog、.site、.online、.tech、.shop、.work、.asia、.cloud、.me、.club、.space、.life、.love、.websiteから選べます。

2個目は.comです。レンタルサーバー申込の翌月に.com取得料金相当のクーポンが送られます。期限内に.comを取得し、レンタルサーバーへ追加設定すると永久無料の対象になります。クーポンを.com以外へ使った場合、2個目の永久無料にはなりません。

公式ヘルプには、ドメインの新規登録、他社からの移管、更新のいずれかとレンタルサーバーを同時に申し込み、その手続きに含まれる1個を永久無料にする経路も案内されています。すでに持っているドメインを単にサーバーへ設定するだけでは、自動的に無料になりません。移管または更新とサーバー申込を同時に行う対象経路かを確認します。

対象ドメインは1年単位で更新されます。自動更新を有効にしている場合は、更新時に料金が0円へ値引きされます。サーバーが解約になると永久無料は解除され、次回のドメイン更新は通常費用です。

さらに、ドメインを無料で更新した後、12か月以内にサーバーを解約すると、更新費用の実費が請求される条件があります。サーバーを近く解約する予定なら、無料更新日と解約予定日の間隔を確認してください。

特典対象のドメインは変更できません。対象ドメインを別のお名前IDへ付け替えた場合や、レジストリからプレミアムドメインに指定された場合も特典から外れます。公式の申込ページとヘルプでは案内する取得経路が複数あるため、申込直前にカート内の対象個数、TLD、更新表示を保存しておくと安心です。

独自ドメイン無料で確認する7つの条件

比較表で個数だけを見た後は、次の7項目を契約前に確認します。無料特典は長期契約と結び付くため、取得時よりも更新・解約時の条件が重要です。

希望するTLDが対象か

TLDは.comや.jpなど、ドメイン名の末尾です。1個目と2個目、プラン、取得方法によって対象が変わります。

会社サイトで.co.jpを使いたい場合は、個人向けTLDが多数無料でも代用になりません。2サイトとも.comを希望する場合も、2個目の対象が限定される特典では実現できないことがあります。希望文字列の空きだけでなく、必要なTLDが対象欄にあるかを見てください。

契約期間を無理なく継続できるか

長期契約は月額換算を抑えやすい一方、契約時の支払総額が大きくなります。無料ドメインを2個得るためだけに、必要以上の期間や上位プランを選ぶと、ドメイン代以上に負担が増える可能性があります。

レンタルサーバーの料金相場の記事を使い、初回支払額、更新後のサーバー料金、ドメイン特典がない場合の更新費用を分けて比べましょう。

自動更新の設定が条件か

エックスサーバーのスタンダードやロリポップでは、自動更新が特典条件に含まれます。ConoHa WINGでは、WINGパックの自動更新と無料ドメインの自動更新が連動します。

自動更新は失効防止に役立ちますが、更新日前に料金が決済される場合があります。契約満了日だけでなく、自動更新日、登録カード、残高、通知先メールを管理してください。解約する場合も、ドメインを残すのか失効させるのかを決めてから設定を変えます。

取得済みドメインを対象にできるか

すでに運営中のドメインがある人は、新規取得だけを見ると判断を誤ります。エックスサーバーは対象TLDなら移管や同一アカウント内の切り替えに対応し、ConoHa WINGも対象TLDの移管やConoHa取得済みドメインの設定が可能です。

ロリポップの特典は新規取得が前提です。お名前.comは、特定の同時移管・更新経路で対象になる案内がある一方、既存ドメインをサーバーへ設定するだけでは無料になりません。

移管では、現在の管理会社でのロック解除、認証コード、登録者メール、取得・更新後の移管制限も確認します。特典にするために更新済みのドメインを急いで移すと、支払済み期間の扱いが期待と異なることがあります。

特典対象を変更できるか

サイト名を変えたくなっても、取得済みドメインの文字列自体は変更できません。別の文字列を使う場合は、別ドメインを取得してサイトを移転します。

さらに、無料特典を別ドメインへ付け替えられるかもサービスごとに異なります。エックスサーバーは条件付きで対象変更に対応しますが、ConoHa WING、ロリポップ、お名前.comは原則として設定後の対象変更ができません。入力ミスや仮のサイト名で確定しないようにしてください。

解約後もドメインを使うか

サーバーを解約してもドメインを持ち続けたいなら、解約前に有料更新または移管の手順を確認します。無料が終わることと、ドメインが即時に消えることは同じではありません。しかし、自動更新まで連動して無効になるサービスでは、何もしないと有効期限後に失効するおそれがあります。

新しいサーバーへ移る場合は、Webデータ、メール、DNS、ドメイン管理を別々に計画します。ドメインの移管完了を待たずに旧サーバーを消すと、サイトやメールが止まる可能性があります。

無料終了後の費用と手数料はいくらか

無料終了後は、対象TLDの通常更新料金がかかります。更新価格は取得時価格と同じとは限りません。サービス維持調整費などが加算される事業者もあります。

エックスサーバーでは、特典ドメインを他社移管するための解除手数料として1年分の更新料金が必要です。お名前.comでは、無料更新後12か月以内のサーバー解約で更新費用の実費が請求されます。出口の費用を含めて初めて、特典による節約額を判断できます。

独自ドメイン無料を利用する手順

細かな画面名はサービスごとに異なりますが、判断から取得までの流れは共通しています。

  1. 運営するサイト数と必要なTLDを決める
  2. サーバーの通常料金、機能、更新料金を比較する
  3. 無料個数、契約期間、自動更新、対象TLDを確認する
  4. 新規取得、移管、取得済みドメインのどれを使うか決める
  5. 申込画面で対象プラン、期間、特典表示を確認する
  6. ドメインの文字列と登録者情報を再確認して申請する
  7. 特典が適用済みになったことを管理画面で確認する
  8. サーバー更新日とドメイン更新日を記録する

申込前にドメイン候補を複数用意する

独自ドメインは先着順です。希望する文字列がすでに登録されている場合、そのまま取得できません。第1候補だけでなく、短く読みやすい候補を複数考えておきましょう。

ただし、空いているからという理由で見慣れないTLDへ急いで変える必要はありません。口頭で伝えやすいか、名刺やメールで誤入力されにくいか、事業名と合っているかも確認します。

確定前に文字列を読み直す

ドメインは取得後に文字列を修正できません。スペル、ハイフン、単数形と複数形、会社名の表記を見直してください。ロリポップやConoHa WINGなど、無料対象の変更ができないサービスでは特に重要です。

会社で使う場合は、個人アカウントで取得せず、契約名義、連絡先、支払方法、更新通知を誰が管理するか決めます。制作会社へ依頼する場合も、最終的な登録者と管理権限を発注者側で把握しておくと、将来の移転がスムーズです。

取得後に特典適用を確認する

ドメインを取得できたことと、無料特典が適用されたことは分けて確認します。管理画面の契約情報、請求明細、特典名、自動更新状態を見てください。

お名前.comの2個目やロリポップのお試し後の取得では、クーポンの受領と利用が必要です。期限を過ぎたり、対象外TLDへ使ったりすると、希望した無料条件になりません。申込完了メールとクーポンメールを保存しておきましょう。

無料が終了する条件と解約時の注意

特典名が永久無料でも、次の操作で無料が終わる可能性があります。

操作・状態 起こり得ること 事前に確認すること
サーバー解約 次回から更新が有料 有効期限、更新方法、移管予定
自動更新を無効化 特典解除またはドメイン更新も停止 自動更新日、復旧期限
対象外プランへ変更 次回更新から有料 プラン変更日、特典の再適用可否
他社へドメイン移管 特典解除、手数料、移管待ち 解除手順、認証コード、費用
別アカウントへ移動 特典解除 契約名義と管理者
支払失敗 サーバー失効と特典終了 カード期限、残高、通知先

サーバーを解約する前に、ドメインを残すか廃止するかを決めます。残す場合は、有料更新へ切り替えるのか、別の管理会社へ移管するのかを選びます。

移管する場合は、新しい管理会社の受付条件、移管元でのロック解除、認証コード、登録者メールを確認します。移管が完了し、新しいサーバーでWebとメールが動作するまで、旧契約を維持したほうが安全です。

独自ドメインを失効すると、サイトへアクセスできなくなるだけではありません。そのドメインを使うメールも受信できなくなります。第三者に再取得される可能性もあるため、事業サイトや継続するブランドでは、解約操作を急がないでください。

よくある質問

独自ドメイン無料ならサーバー料金も無料ですか

いいえ、無料になるのは特典対象のドメイン取得・更新費用です。レンタルサーバー料金は別に必要です。

サーバー料金、初回支払額、更新後の料金、必要な機能を比較し、ドメイン代を差し引いた年間総額で判断してください。

永久無料ならサーバー解約後も無料ですか

原則として無料ではありません。多くの特典は、対象サーバー契約が有効である間だけ無料です。

解約後にドメインを継続する場合は、通常更新料金を支払うか、他社へ移管します。サービスによっては自動更新も同時に無効になるため、解約前の手続きが必要です。

取得済みの独自ドメインも無料にできますか

サービスとTLD、取得経路によります。エックスサーバーとConoHa WINGは、対象となる取得済みドメインや移管に対応しています。

ロリポップは新規取得が前提です。お名前.comは特定の同時移管・更新経路があるため、単にサーバーへ追加する場合と区別してください。

無料ドメインを別のドメインへ変更できますか

多くのサービスでは変更できません。エックスサーバーは、対象TLDや利用期限などの条件を満たす取得済みドメインへ特典対象を変更できます。

ドメイン名そのものは後から書き換えられません。取得前にスペルとTLDを確認してください。

無料ドメインを他社へ移管できますか

移管できる場合でも、無料特典はそのまま引き継がれません。特典解除、サーバー契約終了、更新料金や解除手数料の支払いが必要になることがあります。

エックスサーバーは特典解除時に1年分の更新料金が必要です。ConoHa WINGはWINGパック契約中の無料ドメインを他社へ移管できず、契約終了後に手続きします。

2個無料なら2個とも.comにできますか

サービスによります。お名前.comでは2個目が.comです。一方、エックスサーバーの組み合わせやConoHa WING、ロリポップでは、2個目の対象TLDが限定されています。

2サイトとも.comを希望する場合は、申込前に1個目と2個目それぞれの対象表を確認してください。

まとめ

独自ドメイン無料のレンタルサーバーは、サーバー契約を続ける予定があり、希望するTLDと特典条件が一致する人に向きます。最大2個という数字だけでなく、1個目と2個目の対象、契約期間、自動更新、取得済みドメイン、対象変更、解約後の扱いを比較してください。

エックスサーバーは取得済みドメインや対象変更へ対応しやすい一方、スタンダードでは契約期間と自動更新で無料個数が変わります。ConoHa WINGはWINGパックで2個ですが、2個目のTLDと移管、設定後の変更に制限があります。ロリポップは新規契約時の期限と12か月以上の自動更新が重要です。お名前.comは同時申込の経路と、無料更新後12か月以内にサーバーを解約する場合の費用を確認します。

契約前に、希望ドメイン、サーバーの年間総額、無料終了後の更新費用、将来の移管方法を一枚のメモへ整理しましょう。無料特典を使うこと自体ではなく、サイトとメールを無理なく継続できる契約を選ぶことが最も大切です。

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